2019年10月下旬・午後12:50頃・晴れ
堤防沿いに咲いたセイタカアワダチソウの群落でウラナミシジミ♀(Lampides boeticus)が訪花していました。
翅を閉じたまま吸蜜虫は閉じた翅を互いにゆっくりと擦り合わせています。
尾状突起を触角のように動かして、天敵の捕食者に対して体の前後を逆に見せかける自己擬態の行動です。
途中から翅を半開きにしてくれたおかげで、翅表がしっかり見えました。
日光浴かな?
翅表がほぼ褐色なので♀ですね。
翅を開くと、擦り合わせ行動はしなくなります。
ウラナミシジミ♀の排尿シーンも偶然撮れていました。
吸蜜中に腹端から透明な滴をポトリと排泄したのです。(@2:16)
成虫の排泄シーンはなかなか狙って撮れるものではないので、嬉しいボーナス(ご褒美)です。
ウラナミシジミ♀:翅裏@セイタカアワダチソウ訪花吸蜜 |
ウラナミシジミ♀:翅表@セイタカアワダチソウ訪花吸蜜 |
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