2019年8月下旬・午後13:12
河畔林の林縁でジャノメチョウ(Minois dryas bipunctata)が何か蔓植物(種名不詳)の葉に止まっていました。
直射日光は当たっていないのですが、翅を全開にして休んでいました。
ゼンマイ状の口吻をクルクルと伸縮させている行動が興味深く思いました。
葉に水滴や鳥の糞などは付いておらず、このジャノメチョウは葉の表面を舐めているのではありません。
蝶は羽化直後の成虫が似たような行動をして元々は2本に別れていた口吻を1本のストロー状に結合するのですが、この個体は翅が擦れていますし羽化直後ではありません。
もしかすると口吻に水分を少し吐き戻してから伸縮させ、気化熱で口元から体温を冷やしているのかな?と妄想を逞しくしてみました。
これを検証するために、解像度の高いサーモグラフィカメラで動画を撮ってみたいところです。
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急に前脚で顔(複眼?)を猛烈に拭ってから、飛び立ちました。
飛び去る瞬間の様子を1/5倍速のスローモーションでまずはご覧ください。
ジャノメチョウ@?葉上+口吻伸縮+身繕い |
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