2019年8月下旬・午後午後13:40頃
これまで蓮池の岩場を占領していたカルガモ親子が居なくなり、再び亀が甲羅干しのために集まるようになりました。
カルガモ幼鳥が完全に独り立ち(親離れ)したのかな?
1匹の巨大なミシシッピアカミミガメ(Trachemys scripta elegans)が岩場の周囲で活発に泳ぎ回り、上陸を試みてはまた水中に戻るという謎の行動を繰り返していました。
警戒心が強いのか、あるいは半身浴が好きなのかと初めは思ったのですが、どうやら甲羅干しに適した岩が見つからなくて困っているようです。
ミシシッピアカミミガメの他には大小様々なクサガメ(Mauremys reevesii)がそれぞれの岩に陣取っていました。
空いている岩は日陰で日光浴ができないか、あるいは大きなミシシッピアカミミガメにとって狭過ぎたり傾斜が急過ぎたりして上陸できないのでしょう。
このミシシッピアカミミガメは最も巨体なのに平和主義者のようで、他のクサガメを強引に押しのけたり割り込んだりしてお気に入りの岩場を強奪することはありませんでした。
小型のクサガメの中には大型の個体の甲羅にちゃっかり乗っている個体もいました。
一方で、ミシシッピアカミミガメは別の亀の背中に乗って日照権を奪うこともありませんでした。
甲羅干しに適した岩場は争わずに(陣取り合戦なしで)早い者順に埋まっていくのでしょうか。
ミシシッピアカミミガメは池の中を泳ぎ回る鯉の存在もちょっと迷惑そうです。(鯉に遠慮している印象)
池の畔にライブカメラを設置して亀の動向を生中継したり、早回し映像を作れたら面白そうです。
つづく→クサガメ♂の岩登り
ミシシッピアカミミガメ@蓮池→岩場上陸 |
ミシシッピアカミミガメ@蓮池→岩場上陸 |
ミシシッピアカミミガメ@蓮池→岩場上陸 |
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