2019年5月下旬
河川敷の堤防の下に咲いたシャクの群落でアカスジカメムシ(Graphosoma rubrolineatum)が群がっていました。
白い花が散った後の膨らみかけた実から吸汁しているようです。
交尾中の♀♂ペアが何組が居ました。
風が吹くと揺れて撮りにくいので、左手で茎を持ってそっと引き寄せてから撮りました。
アカスジカメムシ♀♂@シャク実+交尾 |
アカスジカメムシ♀♂@シャク実+交尾 |
アカスジカメムシ@シャク実+吸汁 |
アカスジカメムシ@シャク実+吸汁 |
花や葉の形状からセリ科なのは明らかですが、私はこの植物の名前を知りませんでした。
葉をちぎって嗅ぐと独特のセリ臭がしました。
セリの花期は7〜8月とのことで、この時期には早過ぎます。
ドクゼリの花は6〜7月に咲きます。
いくら地球温暖化が進んでいるとは言え、花が咲く季節がそれほどずれるものでしょうか?
色々と調べた結果、5〜6月が花期のシャクという種類を今回初めて知りました。
シャク花 |
シャク花+実 |
シャク葉 |
シャク葉 |
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