2018年7月中旬
里山の林道沿いで見つけたコナラの樹液酒場でアオカナブン(Rhomborrhina unicolor)が居ました。
初めは2匹居たのですが、私が崖を登ってコナラの木に辿り着く間に一匹が飛んで逃げてしまいました。
残るは1匹。
幹から滲み出て発酵した樹液を口器で舐めています。
薄暗い夕方なのでストロボを焚いて写真に撮ると、緑色の美しさは失われ、どうしても赤っぽく写ってしまいます。
(動画は自然光で撮るので良いのですけど…。)
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ミズナラの樹液を舐めるアオカナブン
動画を撮り初めたら偶然アオカナブンがぴゅっと透明なオシッコを排泄しました。(@0:11)
アオカナブンの上にはスジクワガタ♂(Dorcus striatipennis striatipennis)も見つけました。
こちらは幹にほぼ静止しており、口器も動いていませんでした。
樹液酒場では、他にも得体の知れない微小な虫が色々と蠢いていますね。
これを一つ一つ解明していくだけでも気の遠くなる作業です。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
アオカナブン+スジクワガタ♂@コナラ樹液酒場 |
アオカナブン+スジクワガタ♂@コナラ樹液酒場 |
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