花に来たウスバアゲハを捕食するガザミグモ(蜘蛛)
2016年5月中旬
里山に咲いたウワミズザクラの花で、とあるウスバアゲハ(=ウスバシロチョウ;Parnassius citrinarius)が不自然な体勢になっていると思いよく見ると、獲物を待ち伏せしていたガザミグモ(Pistius undulatus)に捕食されていました。
木陰から撮ろうとすると逆光になる上に、風で枝が絶え間なく揺れるので、マクロレンズで接写する気になれませんでした。
揺れる枝を左手で押さえながら撮り始めたものの、すぐに他の訪花昆虫に気を取られてしまいました。
やがてクモは食べ滓の獲物をいつの間にか捨てていました。
枝上のガザミグモは長い第1、2歩脚を揃えて左右に大きく広げてカメラに対して威嚇しています。
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蛾を捕食するガザミグモ♀
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