吸水に通うキイロスズメバチ創設女王
2014年5月中旬
山腹の林道の轍にできた水溜まりが千客万来の水場になっていました。
キイロスズメバチ(Vespa simillima xanthoptera)の♀が吸水しながら腹部を忙しなく伸縮させています。
時期的にワーカーではなく単独営巣期の創設女王と思われます。
初回は蜂がスイバの葉に隠れて撮影アングルがいまいちでした。
巣作りの作業中だとすれば巣材集めの合間に定期的に吸水に訪れるだろうと予想し、その場で待機することにしました。
すると案の定、同一個体と思われる蜂が戻ってきました。
計3回撮れたので満足♪
お気に入りの水場の位置を明らかに記憶しているようで、水溜まりを訪れるキイロスズメバチ♀は大体いつも同じ場所で吸水しています。
吸水が済むと毎回同じ方角(南)に飛び去りました。
帰巣する前に巣材集めに向かったと予想したものの、見失いました。
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