2014/01/16
猿の死骸からウジ虫を運ぶアリ
2013年9月下旬
ニホンザルの死骸を土に還す者たち:#13
死骸の近くで黒い働きアリが何か白い獲物を運んでいます。
どうやら大量に湧いたウジ虫を一匹ずつ狩って、巣に運んでいるようです。
大顎で獲物を咥え怪力で持ち上げながら地面を前進。
死骸の毛皮の上でウジ虫を運んでいる個体も見つけました。
猿の長い毛が絶えず引っかかり、非常に歩き難そうです。
途中で疲れてしまったのか、蟻は荷物を置いて一休み。
しばらく身繕いしてから運搬再開。
ようやく地面に降りると、せかせかと早足で檻の外へ獲物を運び出しました。
登場した蟻の種類はなんとなくクロオオアリとかクロヤマアリかな?と思うものの、未採集のため定かではありません。
つづく→シリーズ#14
Labels:
アブ・ハエ・カ・ガガンボ(双翅目),
ハチ・アリ(膜翅目),
哺乳類
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