ウコギの生垣に営巣を始めたキアシナガバチ?創設女王の身繕い
2013年5月中旬
ウコギの生垣に作られたアシナガバチの巣を気にして見に通っていたら、ようやく在巣の女王を確認出来ました。
セグロアシナガバチと迷うのですが、キアシナガバチ(Polistes rothneyi)のような気がします。
前伸腹節にも中胸背背にも(キアシナガバチならある筈の)縦2本の黄紋が無い点が非常に悩ましいです。(個体変異?)
初期巣の上部で静止している女王の顔正面をアップにすると、やや警戒しているようです。
私がしばらくフリーズすると女王様もようやく警戒を解いてくれて、巣上で身繕いしたり育房を点検したり。
刺だらけの枝に阻まれて初期巣の中がしっかり見えなかったのですが、育房数は約14室で、既に白い卵が幾つか産み付けられていました。
つづく→1週間後に見た育房増設
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