2013年10月上旬
湿地帯のミゾソバ群落でキムネクマバチ♀(Xylocopa appendiculata circumvolans)が忙しなく訪花していました。
後脚の花粉籠は空荷のようです。
混在して生えているアメリカセンダングサの花には目もくれません。
重量級のクマバチが花に止まるとミゾソバの茎が大きくしなります。
その反動を利用してタイミングを見計らい飛び立っているようです。
『昆虫の集まる花ハンドブック』p62によると、
(ミゾソバの)1つの穂の中で開いている花は1〜4個だけで、平均1.7個に過ぎない。満腹するには多数の穂を訪れる必要があり、花粉があちこちに運ばれることになる。
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