柿の葉を蚕食するイラガ(蛾)幼虫を接写
2012年10月下旬・室温19℃
イラガ幼虫の飼育記録:3
カキの葉を食べているイラガ(Monema flavescens)終齢幼虫の口元を接写しようと幾ら頑張っても、頭部がフードのような構造に覆われていてよく見えません。
これはイラガに独特の身を守る体の作りなのでしょうか。
これまで見てきた経験だと蛾の幼虫は葉縁に跨って蚕食するのが普通です。
ところが、イラガ幼虫は葉裏に止まって葉縁から顔を乗り出す姿勢で葉縁を摂食します。
終齢幼虫なのに食欲があまり無いようですが、体内寄生されているのかと心配になります。
早く成長して繭を紡いでくれないと、食草が枯れたり落葉して調達できなくなります。
つづく→営繭開始
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