2026/09/27

丸木橋に乗って排水溝の水を飲み、目の前に飛来した昆虫を捕まえようとするハシブトガラス【野鳥:トレイルカメラ】

 



2025年4月下旬・午後17:40頃・くもり・気温18℃ 

春の林内で雪解け水が溜まった排水溝に来る野生動物を自動撮影カメラで見張っています。 

夕方に1羽のハシブトガラス(Corvus macrorhynchos)が水路に架かる丸木橋(倒木)に乗って、下の止水から何度も水を飲み始めました。 

しばらくすると、水辺に飛来した昆虫をとっさに嘴で捕食しようと試みました。 
高く飛び上がって空中で捕虫(フライングキャッチ)した訳ではなく、その場で背伸びをしただけです。

最後に、水で濡れた嘴を足元の丸太で拭きました。
虫の捕食に失敗した照れ隠しの転移行動だったりするのかな? 


つづく→

2026/09/26

林縁で日光浴するクロアゲハ♀の飛び立ち【FHD動画&ハイスピード動画】

 

2025年5月下旬・午後15:25頃・晴れ 

平地の林内で下草にクロアゲハ♀(Papilio protenor)が留まっていました。 
私が近づいたら飛び立ち、日の当たる林縁へ向かいました。
(動画はここから。) 

クロアゲハ♀に追いつくと、翅を全開にしてヤマグワの葉に留まり、日光浴していました。 
翅表にビロード状の性標がないので、♀と見分けられます。  

次は少し飛んで、シダ(種名不詳)の葉に留まり直しました。 
今度は全開にした翅の裏面が見えるようになりました。 


クロアゲハ♀がヤマグワの葉から飛び立つ瞬間を狙って、240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:33〜) 
翅を全開にした状態から、力強く羽ばたいて飛び去る様子を、横から撮りました。 


【考察】 
そもそもクロアゲハ♀がなぜこの林内にいたのか、気になります。 
林内に蜜源植物は咲いておらず、産卵行動もしていませんでした。 
幼虫の食樹植物はサンショウやキハダなどミカン科植物らしいのですが、サンショウの灌木をこの林内で見かけたことがありません。 
この林内にキハダの木が自生していると最近知ったので、クロアゲハ♀もキハダに産卵しに来たのかもしれません。


【追記】
YouTubeの動画に、阿多儀允さんから次のコメントを頂きました。
黒条がはっきりしているのでクロアゲハに見えますね
確かにご指摘の通りなので、カラスアゲハ♀から訂正します。


スギ防風林にあるタヌキ溜め糞場をニホンアナグマが素通り:5月中旬【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2025年5月中旬 

シーン0:5/9・午後13:13・晴れ(@0:00〜) 
スギ防風林でホンドタヌキ♀♂(Nyctereutes viverrinus)が足繁く排泄に通う溜め糞場WBCをトレイルカメラで見張っています。 

拾ってきたハシボソガラスの雛の死骸を針金で落葉灌木から吊り下げてスカベンジャーに給餌してみました。 
関連記事(同所同時期の撮影)▶ カラス雛の死骸をホンドタヌキの溜め糞場に給餌してみると…【トレイルカメラ:暗視映像】 

ニホンアナグマ♀♂(Meles anakuma)の登場シーンをまとめました。 


シーン1:5/12・午後19:16・気温13℃(@0:03〜) 
アナグマ♀が左から右へノソノソ歩いて横切りました。 
手前の灌木からぶら下げられたカラス雛の死骸に全く気づいていない様子です。 
タヌキの糞便臭でマスクされて、鳥の死臭に気づかなかったのでしょうか? 
明るい昼間だったら、視覚で死骸を見つけていたはずです。 
それとも、アナグマは死骸に匂いで気づいていたけど、タヌキのトイレにある餌なんかには全く食欲がそそられなかっただけかもしれません。

実はこの3分後に、隣接する落葉二次林にあるセット(営巣地)に同一個体と思われるアナグマが来ていました。 (巣穴Rを素通り。)
トレイルカメラの記録で点と点がつながると、面白くなってきます。 


シーン2:5/20・午後21:16・気温16℃(@0:12〜) 
8日後の晩にアナグマが久々に来ていました。 
性別は♂っぽく見えたのですが、自信がありません。 

このときにはもう、給餌したカラス雛の死骸はとっくに無くなっていました。 
溜め糞場WBCを通り過ぎかけたのにアナグマは立ち止まって振り返り、匂いを嗅ぎました。 


シーン3:5/21・午後11:24・晴れ・気温30℃(@0:29〜) 
翌日の明るい日中にたまたま撮れた現場の様子です。 
タヌキ溜め糞WBCの量の変化に注目すると面白いです。 


つづく→

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