2024/05/18

朝から獣道の立木に排尿マーキングするホンドタヌキ♂【トレイルカメラ】

 




2023年8月下旬・午前8:18・気温30℃ 

ニホンアナグマMeles anakuma)の家族が転出した後の旧営巣地に朝からやって来たホンドタヌキ♂(Nyctereutes viverrinus)が獣道の横にある立木(樹種不明)の根元に小便をかけてマーキングしてから右に元気よく走り去りました。 
1/3倍速のスローモーションでリプレイすると、排尿時に片足(左後脚)を持ち上げていたので、♂と分かります。 

後半は二次林の右上奥を別個体のタヌキがゆっくり徘徊する姿が写っていました。 

※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。


夜の森で飛ぶウスバカゲロウの仲間?【トレイルカメラ:暗視映像】

 

2023年7月下旬・午前4:15・気温22℃(日の出時刻は午前4:36)月齢11.4 


明け方にニホンアナグマMeles anakuma)の幼獣2頭が旧営巣地に戻ってきてはしゃぎ回っていました。 
その兄弟姉妹が左へ走り去った直後に、画面の下から上へトンボのような昆虫が飛び立ちました。 
アナグマ幼獣が近くを通り過ぎたせいで、それまで地面や下草、木の幹の下部などに止まっていた個体が驚いて飛び立ったようです。 
1/3倍速のスローモーションでリプレイ。 
トレイルカメラが撮った動画のフレームレートが15fpsと低くても、羽ばたきがトンボより弱々しい様子が伝わってきます。 
夜行性(薄明薄暮性)トンボの黄昏飛行だと面白いのですが、おそらくウスバカゲロウの仲間ではないかと思います。 
この二次林でアリジゴクの巣を見たことがないのですけど、幼虫が巣穴を作らないタイプなのかな? 


※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 




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2024/05/17

暗闇の林床で逃げる虫と追いかけるニホンアナグマ【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2023年8月下旬・午後22:54 

晩遅くに左から2頭のニホンアナグマMeles anakuma)が連れ立って旧営巣地にやって来ました。 
通りすがりに巣口Lの匂いを嗅いだだけで、中には入りませんでした。 

画面の赤丸に注目して下さい。 
二次林の林床を何か黒い昆虫が1匹うろついています。 
オサムシ・ゴミムシなど徘徊性の甲虫なのか、それともゴキブリなのか、遠くて映像からは見分けが付きません。 
アナグマは暗闇で獲物が見えてないようですが、虫の歩くかすかな物音で獲物を定位・追跡しているようです。
あるいは嗅覚を頼りにしているのかな? 
逆に、アナグマが近くを歩き回っても謎の虫は必死で逃走することはありませんでした。 
天敵対策で何か起死回生の秘策(対捕食者戦略)があるのでしょうか?
1頭のアナグマがせっかく謎の虫に追いついたところで録画が終了してしまい、狩りや捕食の成否を見届けられませんでした。 
あと数秒だけ延長してくれれば決定的瞬間が撮れたのに…とかなり悔しい思いをしました。 

アナグマ関連の本を読むと、主にミミズを捕食しているらしいのですが、私は未だその様子を観察できていません。


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