2026/04/18

餌物を探し求めて走り回るニワハンミョウ

 

2024年4月下旬・午後13:00頃・晴れ 

郊外の田園地帯の舗装された農道で、ニワハンミョウCicindela japana)の複数個体が走り回っていました。 
獲物のアリを探し歩いているようです。 



ときどき路上でニワハンミョウ同士がすれ違うのですが、互いに眼中にないようでした。 
忙しなく動き回るニワハンミョウの性別を見分けるのは大変です。 
異性なら求愛・交尾が始まるはずなので、今回ニアミスしたのは、おそらく同性なのでしょう。

関連記事(同所同日の撮影)▶ 

2026/04/17

カキノキ大木からニホンザルが下りる方法(3)幹にしがみついてずり落ちる場合【トレイルカメラ】

 



2025年1月下旬・午前10:35頃・くもり

ニホンザルMacaca fuscata fuscata)の群れが登るカキノキの大木を自動センサーカメラで見張っています。

子猿を腰に乗せた母猿が、雪原の獣道を歩き去ります。 
落葉したカキノキ大木の枝が揺れているということは、その枝を使って木下りした直後なのでしょう。 

しばらくすると、樹上から若い別個体が降りてきて、下の枝に身軽に飛び降りました。 
枝先をスルスルと下り、最後はぶら下がらず一気に雪面に飛び降りました。 
両足から着地してますし、地上の積雪が緩衝材となって着地の衝撃を和らげたはずですが、今まで見たなかで最も怪我のリスクが高い無鉄砲な木下り方でした。 


やんちゃな若い猿は、そのまま雪原を駆け去りました。 


次に、幼い子猿を腹にしがみつかせた母親♀がカキノキの梢から降りてきました。(@0:31〜) 
太い横枝に母子が並んで座りました。 


ここからが本題です。(@0:34〜) 
左上の太い幹から降りてきた別の母子に注目して下さい。 
幼い子猿を腰に乗せた母親♀が、頭を上にした体勢で幹にしがみついたまま、ずり落ちてきました。 
ニホンザルのこんな木下り術は初見です。 
幼い子猿をおんぶして運びながら幹を更にずり落ち、最後は安全な高さから雪面に飛び降りました。 
その母子も雪原の獣道を辿って奥に歩き去ります。 

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。 
※ 鳴き声が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 


【考察】 
監視カメラによる90秒間の録画で、最も危ない(大胆な)木下りと最も慎重な木下りが撮れていて、その対比が興味深いです。 
子連れの母親♀が全員、今回のように安全第一でカキノキ大木から下りる訳ではないので、母親の性格や身体能力に個性(個体差)があるのでしょう。 
ニホンザルなのに高所恐怖症気味の個体がいるとしたら、面白い話です。
これは私の勝手な想像ですが、この母親♀も若い頃に高所から無茶な飛び降りをして怪我をしたことがあり、そのトラウマがあったり古傷が痛むのかもしれません。


つづく→

スギ林床で餌を探し歩く雪国のトラツグミ【冬の野鳥:トレイルカメラ】

 

2025年1月中旬・午後16:10頃・くもり 

スギ防風林で鳥の羽根が捕食者に毟られた地点を自動撮影カメラで見張っています。 
トラツグミZoothera aurea)の登場シーンをまとめました。 
当地でトラツグミは冬鳥ではなく、通年見られる留鳥です。 


シーン1:1/14・午後16:03・くもり・気温0℃(@0:00〜)日の入り時刻は午後16:46:04。 
新機種のトレイルカメラ(高画質)を導入したおかげで、明るい昼間にトラツグミを初めてフルカラーで撮影することができました。 
夕方に、1羽のトラツグミがスギの落ち葉が散乱する雪面をうろつき、林床をあちこち啄んでいます。 
トラツグミの歩行はホッピングではなくウォーキングでした。 
地味な模様のトラツグミが落ち葉の上に乗って静止すると、保護色(迷彩色)でまったく居場所が分からなくなります。 
やがて左に立ち去りました。 

林床に散乱していた鳥の羽根は、新たに積もった雪の下に完全に埋もれていました。


シーン2:1/14・午後16:08・くもり(@0:40〜) 
約4分後に、トラツグミが左から戻って来ました。 
スギ林内を奥へ向かってから右折すると、スギの背後で姿が見えなくなりました。 


シーン3:1/14・午後16:12・くもり(@1:24〜) 
3分後に、スギ根元の手前にトラツグミが来ていました。 
凍った雪面をトコトコ歩いて右へ立ち去りました。 

しばらくすると、左から低空で飛来した小鳥(種名不詳)が、奥の茂みでスギ落枝?に止まりました。 
尾羽を神経質そうに上下に振っています。 
やや遠くてシルエットしか見えませんが、体型からも明らかにトラツグミではなく別種です。 
しばらくすると、謎の小鳥は小枝から小枝へピョンピョン跳んで移動しました。 
夕方なので、もしかすると昼間に活動していた小鳥が塒入りしたのかもしれません。 
日の入り時刻は午後16:46:04。 

やがて、画面の左下隅からトラツグミが駆け込んで来ました。(@2:00〜) 
スギ林床を小走りで奥に突進すると、謎の小鳥は右に飛んで逃げました。 


【考察】
捕食者に狩られて羽根を毟られた鳥の正体は、トラツグミなのでしょうか? 
約10日前の発見現場で撮った写真を再掲します。 
素人目にはヒヨドリではないかと推測しています。

ランダムに記事を読む