2026/01/30

イソギクの花蜜を吸い飛び回るベニシジミ♀【FHD動画&ハイスピード動画】

 

2024年11月上旬・午後15:10頃・晴れ 

道端の花壇に咲いたイソギクの群落でベニシジミLycaena phlaeas daimio)が訪花していました。 
この組み合わせも初見です。 
翅を半開きにして日光浴しながら、口吻を伸ばして吸蜜しています。 
腹部が太いので♀ですかね?   

ベニシジミ♀がイソギクの花から飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:58〜) 
飛び去った後も羽ばたく影がしばらく写っています。 
ツマグロキンバエStomorhina obsoleta)が後に残りました。

2026/01/29

給餌箱の中でヒマワリ種子を物色中に何かに怯えて跳び上がり逃走する野ネズミ【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年11月上旬

シーン1:11/10・午後18:27(@0:00〜) 
山林の倒木に設置した餌箱の中に入って野ネズミ(ノネズミ)ヒマワリ(向日葵)の種子を物色しています。 
突然、何かに驚いた野ネズミが跳び上がり、慌てて倒木を右に駆け下りました。 
暗闇でフクロウやテンなど天敵の気配を感じて一目散に逃げ出したのでしょうか? 
驚くべき垂直跳びの身体能力です。 
野ネズミが剥いていたヒマワリ種子や殻も一緒に弾け飛びました。 
1/3倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:12〜)


シーン2:11/10・午後20:34(@0:23〜) 
約2時間10分後、ほとぼりが冷めてから、野ネズミがようやく給餌場に戻って来ました。 
餌箱に入ったものの、まだ警戒しているのか、空荷で倒木を右端へ駆け下りました。 
再び倒木を左に走って餌箱に戻ると、ヒマワリ種子の殻を1個、餌箱の縁から外に落として捨てました。 
次に持ち去るヒマワリ種子を物色中に、電池切れで録画が打ち切られてしまいました。 


※ 野ネズミが立てる物音が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 


【キノコの微速度撮影】成長するスッポンタケのグレバに群がり吸汁するハエ類

 



2024年11月上旬 

ニホンアナグマの営巣地(セット)を目指して私が二次林の林床を歩いていると、ベッコウバエ♀♂(Dryomyza formosa)の群れが地上から一斉に飛び立ちました。 
何に集まっていたのか気になってその地点を調べると、スッポンタケの子実体が1本だけ生えていました。 

関連記事(14、2年前の撮影)▶ 


まだもう少し成長しそうなので、スッポンタケを微速度撮影で記録することにしました。 
トレイルカメラで1分間隔の終日インターバル撮影する設定にしました。 
私が持っているタイムラプス専用カメラは昼間しか撮れませんが、トレイルカメラを使えば暗い夜も赤外線LEDを照射しつつ暗視写真を撮り続けてくれます。 
周囲の邪魔な落枝や落ち葉を撤去してからミニ三脚を林床に置いて、スッポンタケを至近距離から狙うことにしました。 
盗難防止のため、トレイルカメラにワイヤーロックをかけて横の木の根元に巻きつけて固定しました。 
こんな所に来るヒトは私以外にいないのですが、好奇心旺盛な野生動物がカメラを咥えて持ち去ってしまうと困るのです。 

4日後に現場入りすると、スッポンタケ子実体の柄が途中で折れていました。 
先端部のグレバが横の林床に落ちていて、ハエ類が依然として集まっていました。(映像公開予定) 
グレバの残骸に鼻を近づけると、かすかにアンモニア臭がした。 

撮れたタイムラプス映像を確認すると、スッポンタケ子実体は夜にも柄がニョキニョキと成長を続け、立派に屹立していました。 
暗い夜もハエ類が飛来して先端部の黒っぽいグレバに群がり、臭い粘液を舐めていました。 
明るい昼間は夥しい数のベッコウバエが集まっていました。 

スッポンタケの仲間は、悪臭のする粘液をグレバから分泌してハエ類を誘引します。 
そのハエが飛び去ることで、胞子を遠くまで散布してもらい分布を広げる戦略なのです。 
グレバが乾くと、白い柄が途中から自然にポキっと折れていました。 

撮影期間中に、野生動物(タヌキやアナグマなど)や野鳥が何も写っていなかったのは、ちょっと意外です。 
スッポンタケを食べに来る物好きな大型動物はいないようです。 
スッポンタケの長い柄は、通りすがりの野生動物や野鳥がぶつかったり食べようとしたりして折れたのではなく、自然に折れていました。 

落葉性広葉樹からの落ち葉が次々と林床に降り積もっていることがタイムラプス映像から分かります。
秋雨が降ってもレンズについた水滴がすぐに乾いてくれて助かりました。 
トレイルカメラの利点として、タイムラプス動画には気温も刻々と記録されています。 
晩秋の明け方はかなり冷え込んでいました。 
ただし、暗い夜間は赤外線LEDを照射しますから、1分間隔のインターバル撮影を繰り返すことでカメラ内部の温度が上昇して異常値を示している可能性はあります。 




 

↑【おまけの動画】 
同じ素材でさらに10倍速に加工した早回し映像をご覧ください。 
スッポンタケの柄の伸長と折れるまでの過程が分かりやすいです。 
ただし、グレバに誘引されるハエ類の様子はだいぶスキップされてしまいます。 


関連記事(@ナゾロジー)▶ 一夜の内に屹立しその後萎えていく「立派なキノコ」のタイムラプス
数日後、スッポンタケは腐敗を始め、ゆっくりと地中に戻っていきました。 キノコ自体には男性器にちなんだ名前がつけられていますが、この腐敗して白くなり倒れている様は、「死体の指」と呼ばれているようです。

ランダムに記事を読む