2024/11/30

アキノノゲシの花蜜を吸い飛び回るモンシロチョウ夏型♀【FHD動画&ハイスピード動画】

 

2023年9月下旬・午前10:05頃・晴れ 

山麓の農村部で道端に咲いたアキノノゲシの群落に夏型のモンシロチョウ♀(Pieris rapae)が訪花していました。 
こんなありふれた普通種同士の組み合わせなのに、意外にも初見でした。 
翅をしっかり閉じたまま、口吻を伸ばして吸蜜しています。 

モンシロチョウがアキノノゲシの花から飛び立つ瞬間を狙って、240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:22〜) 
翅裏の黄色みが強いことと、羽ばたく瞬間に見せてくれた翅表の斑紋から、夏型♀のようです。 

ところで、訪花中のモンシロチョウ♀の周囲を飛び回る謎の微小な黒い虫の正体が気になります。 
コマユバチ科などのモンシロチョウを寄主とする寄生蜂なら面白いのですけど、有翅のアブラムシですかね? 

2024/11/29

年末の雪山を夜に出歩くホンドタヌキ【トレイルカメラ:暗視映像】

 

2023年12月下旬・午後18:45頃・日の入り時刻は午後16:31 

根雪の積もった低山でニホンカモシカCapricornis crispus)の溜め糞場sr1をトレイルカメラで見張っていると、ある晩ホンドタヌキNyctereutes viverrinus)が写りました。 
低温のせいかカメラの起動が遅れ、雪斜面を左から右へ(渓谷へ向かって)横切る姿がちらっと写っただけでした。 
ペアではなく単独で行動しています。 
左手前にあるカモシカの溜め糞場sr1には来てくれませんでした。

この地点でタヌキが写ったのは初めてです。 
少し離れたスギ林道の溜め糞場sにはタヌキがよく通っていたので、それほど意外ではありません。 



畦道に残る謎の巣穴と爪痕【フィールドサイン】

2023年12月上旬

平地の水田が減反でソバ畑となり、ソバの実の収穫も終わりました。 
関連記事(同所で4ヶ月前の撮影)▶ ソバ畑に集まり芽生えを食べるキジバトの群れ(野鳥)

私が畦道を歩いて探索すると、野生動物が残した奇妙なフィールドサインを見つけました。 
古い畦道には、コケのたいが一面に生えていました。 
用水路から水を引いている訳でもないのに、見るからにジメジメした土壌です。 
枯れたソバ畑の周囲は、スギの防風林に囲まれています。 

畦道にときどき小さな穴が開けられているのは別に珍しくないのですが、今回は周囲の黒土に爪痕がくっきり残っていて気になりました。 
小さな穴は、畦道を貫通していました。 
これはモグラが巣穴を掘った跡なのでしょうか? 
それとも、もう少し大きな肉食獣(ネコなどの捕食者)が例えば野ネズミを狩ろうとして巣口を掘り広げた爪痕なのでしょうか? 
アナグマやタヌキがミミズや土壌昆虫を捕食しようとして穴を掘った跡なのかな? 
写真を撮るときに、大きさを伝えるために定規を置いて写し込むのを忘れてしまいました。

トレイルカメラを設置して誰の仕業か突き止めたら面白そうです。
しかし、謎の野生動物が同じ場所に通ってくるとは限らず、次に畦道のどこに穴を掘るのか、予想がつきません。 

水田だった頃は、水を張る前に毎年きれいに畦塗り(畦作り)をして、水漏れしないようにする必要があります。 
野ネズミやモグラが水田の畦に穴を掘ると、水漏れが発生して稲作に深刻な影響が出ます。 
米農家は畦に穴を開けられないように、様々な防除対策を求められるのだそうです。
(この部分はAIのCopilotに調べてもらいました)
・物理的バリア: ネズミやモグラが通れないような細かい金網や防獣ネット、鉄板などを畦道に設置する。 
・防除植物の植栽: モグラが嫌う香りを持つ植物(タイムやローズマリーなど)を畦道に植える。 
・超音波装置: 超音波で小動物を追い払う装置を設置する。 
・電気柵の設置 
・天敵の導入: 野生の捕食者(ヘビやフクロウなど)が活動しやすい環境を作る。
言うは易しで、実際にきっちり対策しようとするとコストが大変そうです。 
例えば流行りの超音波装置を設置すると、当然ながらフクロウやヘビなどの天敵にも忌避効果が出てしまうらしい。
そもそも土壌の中で超音波は伝播しにくく、地中のモグラや野ネズミへの効果は薄いと考えられます。
ちなみに、この農地では周囲のスギ防風林のてっぺんにノスリが止まっているのをよく見かけますし、フクロウもよく鳴いています。
野ネズミなどの小動物を狙って猛禽が狩りに来ているのだろうと予想しています。
(捕食シーンは未見です)


ランダムに記事を読む