2024/11/12

群れと一緒に新雪をかき分けて遊動する途中でイタチの越冬用巣穴を覗き込むニホンザル【トレイルカメラ】

 

2023年12月下旬・午前8:20頃・雪

平地のスギ防風林でニホンイタチMustela itatsi)が越冬している「根曲がり巣穴」を見張っていると、ニホンザルMacaca fuscata fuscata)が登場しました。 
雪がしんしんと降る朝に、雪深い林床を縦列で遊動するニホンザルの小群が右から左へ続々と横切りました。 
トレイルカメラもすっかり雪に埋もれかけているようで、その存在に猿たちは全く気づいていない様子です。 

動画に写ったのは計3頭ですが、トレイルカメラのセンサーを起動させた先頭個体がいたはずですから、少なくとも4頭の群れが遊動していました。 
2頭目は子猿で、右上から雪面に飛び降り、ラッセルされた獣道を左へ向かいました。

3頭目の成獣は通りすがりに根曲がり巣穴に気づくと興味を示し、巣口を覗き込みました。 
せっかくお尻を向けてくれたのに、新雪が付着して性別不明です。 
実は3時間20分前の夜明け前にイタチが出没していました。

この地点でニホンザルの群れが撮れたのは初めてです。
根雪が積もった後の真冬に、山から降りてきた野生ニホンザルの群れがこんな平地に現れるとは、ちょっと驚きました。 
何を食べているのでしょうか? 
スギ防風林にニホンザルの食べる餌はなさそうなので、どこか別の餌場へ遊動する通り道として使っているだけでしょう。
民家の庭などあちこちに植えられたカキノキの樹上に残された熟柿を食べ歩いているのではないか?と予想しています。



イモカタバミの花で採餌して飛び回るニホンミツバチ♀【FHD動画&ハイスピード動画】

 

2023年10月中旬・午後15:10頃・晴れ 

街なかの猫の額ほどの庭に咲いたイモカタバミの群落でニホンミツバチApis cerana japonica)のワーカー♀が訪花していました。 
意外にもこの組み合わせは初見です。 


ニホンミツバチ♀はイモカタバミに正当訪花を繰り返して吸蜜・集粉しています。 
後脚の花粉籠に付けて運んでいる橙色の花粉団子はまだ少量だけでした。 

花から飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:24〜)

2024/11/11

ニホンアナグマが越冬する営巣地を年末に横切る雪国のホンドギツネ【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2023年12月下旬 

平地の落葉した二次林でニホンアナグマMeles anakuma)が越冬する営巣地(セット)を自動センサーカメラで見張っています。 


シーン1:12/22・午前後・気温12℃(@0:00〜) 
せっかく積もった根雪が少し溶けました。 


シーン2:12/26・午前6:14・気温-2℃(@0:03〜)日の出時刻は午前6:50 
夜明け前にホンドギツネVulpes vulpes japonica)が単独でやって来ました。 
アナグマの巣口Rの手前で立ち止まり、なぜかそれ以上は近づこうとしませんでした。 
アナグマがラッセルした獣道の匂いを嗅ぐと、そこは通らずに右上奥の林内へ向かいました。 


シーン3:12/26・午後17:47・気温4℃(@0:03〜)日の入り時刻は午後16:29 
同じ日の日没後にキツネが再び登場しました。 
個体識別できていませんが、同一個体なのかな? 
画面の右端にちらっと写っただで、アナグマの巣穴には今回も立ち寄りませんでした。 


【考察】
雪深い冬でも冬眠しないキツネは、野ネズミやノウサギなどの獲物を夜に探し歩いているようです。
獲物をほとんど狩れないからこそ、冬は広大な縄張りを巡回する必要があるのでしょう。


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