2024/06/19

飛べ!ヒメクモヘリカメムシ

 

2023年9月下旬・午後12:25頃・くもり 

里山の急斜面をつづら折れで登る山道の横で見慣れない虫を見つけました。 
てっきりナナフシの幼虫なのかと初めは思いました。
私がカメラのレンズをそっと近づけて接写すると葉の上を走って逃げ、葉の縁からピョンと飛び降りました。 
飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイすると(@0:21〜)、翅を広げて羽ばたいていました。 
ハイスピード動画に切り替えるのが間に合わず、逃げた昆虫を見失ってしまいました。 
初見の昆虫だと次にどんな動きをするのか予測できず、動画撮影が難しくなります。 

Googleレンズで画像検索してみると、ヒメクモヘリカメムシの仲間と判明しました。 
ニセヒメクモヘリカメムシという近縁種がいるらしいのですが、撮れた写真を拡大したら、頭部の側葉と中葉がほぼ同じ長さで揃っていたので、ヒメクモヘリカメムシParaplesius unicolor)と確定しました。 
個人的にはクモに似ているというよりも、ナナフシっぽいと思いました。

ヒメクモヘリカメムシが乗っていた植物の名前が分かりません。 
何かの稚樹(幼木)のような気もします。 
ヒメクモヘリカメムシの寄主植物はイネ科のササ類らしいので、そこに居たのは特に理由はなさそうです。
確かに発見地点の周囲には笹の群落を見かけました。 


【アフィリエイト】 

2024/06/18

アナグマの古い巣穴に2〜3匹で出入りする野ネズミ【トレイルカメラ:暗視映像】

 


2023年9月下旬〜10月上旬 

ニホンアナグマMeles anakuma)の旧営巣地で夜な夜な活動する野ネズミ(ノネズミ)の記録です。 
珍しく複数個体が同時に活動するシーンをまとめました。 


シーン0:9/25・午後14:32(@0:00〜) 
明るい時間帯にたまたまフルカラーで撮れた現場の状況です。 


シーン1:9/28・午前4:55(@0:04〜)日の出時刻は午前5:28。 
雨上がりの夜明け前で、霧が少し立ち込めています。 
暗闇で2匹の野ネズミが活動していました。 
1匹がアナグマの巣穴Rに入ると、別個体が奥の二次林にチョロチョロと駆け込みました。 


シーン2:10/5・午前3:36(@0:18〜) 
1週間後の深夜未明に、1匹の野ネズミが右から来て入巣Rしたまま、外に出てきません。 
しばらくすると、右下から別個体が登場しました。 
アナグマの巣口Rにしばらく佇んでから、慎重に中に潜り込みました。 
巣穴Rに住む2匹の野ネズミは♀♂つがいなのかな? 


シーン3:10/5・午後18:18(@0:57〜)日の入り時刻は午後17:20。 
雨が降る晩に左奥の林縁で1匹の野ネズミがウロチョロしています。 
しばらくすると、2匹目が巣穴Rから外に飛び出し、勢い良く奥の林縁へ駆け込みました。 
続けて3匹目も出巣Rして、同じく林縁へ走っていきます。 

同時に計3匹の野ネズミが登場するのは珍しいです。 
天敵の少ない雨天時の方が野ネズミは活発になるのかな? 


シーン4:10/5・午後19:42(@1:17〜) 
雨が未だ降り続いています。 
1匹目の野ネズミが広場を右から走ってきて、巣穴へ一目散に飛び込みました。 
すぐにまた出巣Rし、林縁を右往左往しています。 
続けて別個体も出巣Rして徘徊し始めました。 

素直に考えれば、野ネズミの家族がアナグマの古い巣穴に暮らしていることになります。
2、3匹の野ネズミが同時に活動しているように見えますけど、私の知らない小さな巣口が複数あって、内部でトンネルがつながっているのだとすると、外から見るとワープしたように神出鬼没なのも説明可能かもしれません。
下手したら1匹が元気にはしゃぎ回っているだけかも…?
野ネズミも若い個体(幼獣)は遊びたい盛りで無駄に元気なのでしょうか? 


私は野ネズミに特別興味がある訳ではありませんが、野外にトレイルカメラを設置すると、ほぼ必ず野ネズミが写ります。 
撮れた野ネズミの映像ファイルを捨てるのも勿体ないので公開しているだけですが、撮りためると何か発見があるかもしれません。
野ネズミがたくさんいる森は、捕食者も暮らせる豊かな森です。
捕食者が何種類もいて生態系のバランスが保たれていれば、野ネズミが増え過ぎることもありません。 




ミズキの朽木を嘴でコツコツ叩きながら登るアカゲラ♂【野鳥:トレイルカメラ】

 

2023年9月下旬〜10月上旬 

平地の二次林にあるニホンアナグマMeles anakuma)の旧営巣地(セット)をトレイルカメラで見張っていると、初めてアカゲラDendrocopos major)が写りました。 


シーン1:9/22・午前11:21・気温22℃(@0:00〜) 
画面の左端から伸びる朽ちたミズキの幹にアカゲラ♂が止まりました。 
後頭部が赤いので、♂と分かります。 
尾羽根の先端で体を支え、下から上へ朽木を登っていきます。 
剥がれかけた樹皮のあちこちを試しに嘴でコツコツつついてみて、内部の様子を打音検査しています。 
朽木の内部を食い荒らす虫は居なかったようで、左に飛び去りました。 
捕食シーンが撮れず残念でした。

※ 木をつつく声が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 


アナグマの巣穴のすぐ横に立つミズキは複数の幹が根元から分岐しているのですが、その多くがなぜか枯死しています。 
アナグマが地中で巣穴を掘りまくり、地表の落葉層を巣材として掻き集めるので、根っこが常に傷つけられた結果、樹勢が著しく衰えて枯死が進行するのではないか?と一素人が推測してみました。

シーン2:10/8・午後13:46(@0:00〜) 
別アングル似設置した監視カメラにもアカゲラが写りました。 
細い灌木(樹種不明)に止まっていた啄木鳥が右へ飛び去りました。 
やや遠いので1.5倍に拡大した上で1/3倍速のスローモーションでリプレイすると、やはりアカゲラのようです。 


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。 




【アフィリエイト】 

ランダムに記事を読む