2023/11/23

夜の池に飛来するコウモリは岸を歩くザトウムシを捕食するか?【トレイルカメラ:暗視映像】

 

2021年10月中旬・午後17:50頃・日の入り時刻は午後16:59。 

山中の水場に自動センサーカメラを設置して見張っています。 
設置アングルをミスってしまい、肝心の池がほとんど写っていませんが、崖の穴から湧き水が絶えず流れ込んでいる様子が分かります。 

晩にコウモリが低空で飛来しました。 
崖にぶつかる前にUターンしました。 
その直後、泉の水際をザトウムシの一種が手前に向かって歩き始めました。 
画面の黄色い丸に注目してください。 

コウモリとザトウムシのニアミスシーンはこれまで何度か見ています。 

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暗闇の山中でコウモリがザトウムシを狩って捕食する決定的瞬間が撮れるのではないかと密かに期待するのですけど、今回もコウモリは戻ってきませんでした。 
そもそもコウモリはザトウムシを獲物としてみなしていないのかもしれません。 
超音波によるエコロケーションの解像度がどれぐらいなのか知りませんが、ザトウムシの歩脚は細過ぎて認識できないのかな? 
単に獲物として好みではないのでしょうか? 

バットディテクターでコウモリのエコロケーションを聞きつつトレイルカメラで飛翔シーンを録画してみたいという構想を何年も温めているのですけど、他にあれこれ手を広げ過ぎてしまい、なかなか余力がありません。 
コロナ禍の最中は、バットディテクターの通販も無くなっていました。
一時期は「野生のコウモリの研究調査自体が未知の病原菌やウイルスに感染するリスクが高くて危ない!」という風潮で、コウモリの研究者・愛好家が絶滅するんじゃないかと心配でした。 

夜の小川を遡上して獲物を探す夜行性のゴイサギ【野鳥:トレイルカメラ:暗視映像】

 

2023年4月下旬・午後19:10 

小川に架かる天然の丸木橋を自動センサーカメラで見張っていると、ある晩ゴイサギNycticorax nycticorax)が登場しました。 
どこから飛来したのか、丸木橋の手前から浅い小川を上流に向かって歩いています。 
アオサギよりもずっと背が低く、長い冠羽が後ろに伸びていました。 



現場でトレイルカメラの小さな液晶モニターを見ながら動画をチェックした際には、ゴイサギがなぜか巨大なトカゲに見えてぎょっとしました。 
鳥が恐竜の子孫であることを再確認しました。 

夜行性のゴイサギが獲物を探し歩く行動を初めて撮れました♪ 
次は漁の瞬間を撮影できたら最高です。 
この小川は街なかを流れてきた単なる用水路なので、魚が居るとしたら川の本流から遡上して潜んでいるのでしょう。 



2023/11/22

営巣地付近の地面を掘って餌を探すニホンアナグマ♂【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2023年4月下旬

ニホンアナグマ♀♂(Meles anakuma) 


シーン1:4/22・午前4:23・(@0:00〜) 
未明にセットに来た♂が林縁で立ち止まると、痒い体を掻きました。 
次に前脚で地面を掘り始めました。 
餌となるミミズを探しているのかな? 
穴掘りの合間に身震いしました。 

私はアナグマ♂の個体識別が未だできていません。 
しかもカメラの電池切れで、尻切れトンボの短い映像しか撮れませんでした。 
そのため、この個体がヘルパー♂なのか、他所から求愛に来た♂なのか、不明です。 


シーン2:4/23・午前5:27・(@0:13〜)日の出時刻は午前4:51。 
早朝にセットの林縁に戻ってきていた♂が鼻面で地面を掘っています。 
地中に潜む獲物の匂いを嗅ぎつけて、捕食しているのかな? 


シーン3:4/23・午前5:29・(@0:43〜) 
アナグマ♂が少し左に移動していました。 
その結果、手前に自生するマルバゴマキ(別名マルバゴマギ、ヒロハゴマキ、オオバゴマキ)の茂みの陰に隠れてしまいました。 
林縁のあちこちで地面を引っ掻いてミミズや虫を採食しているようです。 

♀の巣穴の近くで早朝からリラックスしているので、なんとなくヘルパー♂のような気がしてきました。 
夜這い♂は朝になると自分の巣穴に帰るからです。 


シーン4:4/23・午後17:52・(@3:13〜) 
夕方に巣口Rから出てきたヘルパー♂が立ち止まって辺りの様子を窺っています。 
巣口Rを覗き込んでも中には入らず、自分の体を掻きました。 
寝起きでボンヤリしている様子は5倍速の早回し映像でお届けします。 

ようやく右に向かうと、画面の右端で地面の匂いを嗅ぎながら浅く掘っています。 
採食行動でしょうか。 


シーン5:4/23・午後18:31・(@3:57〜)日の入り時刻は午後18:25。 
日没直後になると、ヘルパー♂はセットの右に佇み、右の方を見ていました。 
身震いしてから右に歩き始めます。 右端の林床で穴掘りを始めました。 
お気に入りの餌場で繰り返し採食するようです。 
最後は二次林を右に立ち去りました。 


※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 
今回の映像に関して言えば、夜行性というだけでなく薄明薄暮性でも採食行動していました。


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