2023/02/06

夜の池で対岸に渡れる地点を探し当てる野ネズミ【トレイルカメラ:暗視映像】

 

2022年9月上旬 

湧き水が溜まった山中の泉を見張っている監視カメラに夜行性の野ネズミ(ノネズミ)がこの時期は2回写りました。 

シーン1:9/4・午後22:24 
池の左岸に現れた野ネズミが水際に降りて、対岸に渡れるかどうかあちこち探し歩いています。
暗闇でも水深が分かるのでしょうか。 
対岸まで来た野ネズミは、狭くなっている出水口(沢の源流)を見つけると、ピョンと跳び越えました。 
今回の個体は夜の池を泳いで渡りませんでした。 
草深い右岸を少し登ると、トラバースして此岸の死角へ走り去りました。 


シーン2:9/10・午後18:46 (@0:18〜) 
6日後の晩に画面奥の森からコウモリが夜の池に飛来しました。 
池の上空を往復して帰るついでに着水し、飛びながら一瞬で水を飲んだようです。 

その直後に、対岸の出水口に野ネズミが現れ、チョロチョロと徘徊しました。 
残念ながらカメラの電池が消耗していて、尻切れトンボで録画が打ち切られてしまいました。 

夜の水場に最も頻繁にやって来るのはコウモリです。 
しかし他の野生動物が水場に来たときには、コウモリは遠慮して(警戒して?)同時には飛来しないのが普通です。 
今回は珍しく例外で、コウモリと野ネズミが入れ違いで水場に登場しました。 
野ネズミは体が小さいですから、草むらに隠れているとコウモリの超音波(エコロケーション)では存在を検知しにくいのかもしれません。 
逆に、野ネズミはコウモリの発する超音波が聞こえているのかどうか、興味があります。 
お互いに天敵として恐れるべき存在ではないので、気にしなくなっていても不思議ではありません。 

 最後に1/3倍速のスローモーションでシーン1をリプレイ。(@0:28〜) 

ニラ畑で訪花吸蜜するキアゲハ♀夏型【FHD動画&ハイスピード動画】

 

2022年9月上旬・午後14:25頃・くもり 

山麓の農村部で休耕地の一部がニラ畑に転用されたのか、白い花が一面に咲いています。 
しかし、畑なら花が咲く前にニラの葉を収穫するはずです。
家庭菜園で栽培したニラを消費し切れなくなったのか、あるいは畑から逸出したニラが休耕地で野生化したのでしょう。

ニラの大群落でキアゲハ♀(Papilio machaon hippocrates)の夏型が訪花していました。 
この組み合わせは初見です。 
半開きの翅を激しく羽ばたきながら吸蜜することが多いようです。 
羽ばたきを止めて吸蜜に専念することもあります。 

近くに咲いたムラサキツメクサの花には今回のキアゲハ♀個体は見向きもしませんでした。 (@0:20〜)

関連記事(4年前の撮影)▶ ムラサキツメクサに訪花するキアゲハの羽ばたき【HD動画&ハイスピード動画】

ニラの花から飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:59〜) 
吸蜜中の羽ばたきは、特に前翅を動かしていることが分かります。

キアゲハの他にはスズバチやキイロスズメバチ♀、キタテハ、ヒョウモンチョウの仲間なども飛び回り、ニラに訪花していました。
全て撮影済みなので、今回はスルーします。

2023/02/05

浅瀬で川底の餌を食べるカルガモの群れ(野鳥)

 

2022年9月上旬・午前16:25頃・晴れ

街なかを流れる殺風景な川で3羽のカルガモ(Anas zonorhyncha)が、あまり見たことのない採食行動をしていました。 
西日に照らされた岸辺に集まっています。 
小石だらけの浅瀬で横並びの隊列となり、下流に向かってゆっくり歩きながら、水中に嘴を差し込んで採食しています。 
川底の藻を食べたり、砂利の中に潜む水生昆虫を捕食しているのでしょう。 
この川には目視できるほど大量の藻は繁茂してはいません。 
採餌行動によって川底から泥が湧き上がっても、すぐ下流に流されるので、目の前の視界が遮られません。 
…と思ったのですけど、それなら上流に向かって遡上しながら採食する方が良さそうです。
遡上しながらの採食だと舞い上がった泥が口の中にどんどん入ってしまいそうです。
…それはそれで好都合じゃないかという気もしますし、採食時の方向はあまり大した意味はないのかもしれません。

水深が少し深くなると、カルガモは川面に浮いて下流へ泳ぎ去りました。 
遊泳中は採食しませんでした。 
横の堤防路から見下ろすように撮影しているのに、私の方へどんどん近寄って来ます。 
街なかのカルガモはだいぶ人馴れしているようです。 
給餌するヒトがいるのかもしれません。

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