2019/11/29

エンジュの花で探餌飛翔するコアシナガバチ♀



2019年8月上旬・午後

民家の庭で立派に育ったエンジュの大木でコアシナガバチPolistes snelleni)のワーカー♀が訪花していました。
花から花へと忙しなく飛び回っていたので、獲物のイモムシを探している(探餌飛翔)のかと現場では思いました。
しかし1/5倍速のスローモーションで見直すと、花に着陸した際に少しだけ吸蜜したようにも見えます。


コアシナガバチ♀@エンジュ訪花

2019/11/28

池の岩場で羽繕いするカルガモの幼鳥5羽と岸で見守る親鳥(野鳥)



2019年7月下旬

カルガモAnas zonorhyncha)の幼鳥が5羽、蓮池の岩場に身を寄せ合って、休んでいました。
1羽は昼寝していたのに、間に割り込もうとした隣の兄弟に押されると目を覚まし、背伸びと欠伸をしました。
幼鳥たちは自分で羽繕いするだけでなく、対他羽繕いも見られました。
右端の2羽が仲良しらしく、隣の個体の顔の辺りを羽繕いしたり相手の嘴を甘噛みしたりしている。

この日は珍しく1羽の成鳥が岸の歩道に上陸していて、蓮池を見下ろしていました。
幼鳥は未だ飛べる羽根が生え揃っていないので、おそらく親鳥♀が幼鳥の安全を近くで見守っているのでしょう。
かなり人馴れしていて、通行人が横を通ったり可愛い幼鳥の写真を撮りに来たりしても逃げずにリラックスしています。
誰か給餌するヒトがいるのかもしれません。
幼鳥がカラスや猛禽類、ネコなどの天敵に襲われないように、このカルガモ一家はわざと人通りの多いところで暮らしているような気がします。

これはツバメなどの繁殖戦略と似ており、シナントロープの一種と言えそうです。

普段この岩場は亀(クサガメとミシシッピアカミミガメ)がのんびり甲羅干し(日光浴)をしているのですが、この日はカルガモの群れが占領していて、亀は岩場に寄り付けません。
池の水中では黒い鯉が泳ぎ回っています。



つづく→岩場のカルガモ幼鳥5羽を引率して池を泳ぎ去る親鳥(野鳥)

カルガモ幼鳥5(野鳥)@蓮池:岩場+羽繕い
カルガモ幼鳥5(野鳥)@蓮池:岩場+羽繕い
カルガモ親鳥♀(野鳥)@蓮池:岸+見張り
カルガモ親鳥♀(野鳥)@蓮池:岸+見張り

ツユクサの葉を食べるオンブバッタの幼虫



2019年8月上旬・午後

河川敷の草むらでオンブバッタAtractomorpha lata)の幼虫を発見。
胸部に翅芽が見えるので、未だ幼虫です。
ツユクサの葉を一心不乱に食べていました。
双子葉植物の葉を食べるバッタを今まで私は見たことがなくて、少し驚きました。

保育社の図鑑『検索入門:セミ・バッタ』でオンブバッタの食性を調べると、

多くの種類の草を食べるが、他のバッタ類に比べるとイネ科より双子葉植物を好む傾向がはるかに強く、とくにキク科の草をよく食べる。地上より植物の上に多い。 (p48-49より引用)


wikipediaにも以下の記述がありました。

バッタ類の多くは日当たりのよい草原に生息し、イネ科やカヤツリグサ科の植物を食べるが、オンブバッタはクズ、カナムグラ、カラムシなど葉の広い植物を食べる。

ツユクサ(ツユクサ科)の葉を食べるという記録は調べても見つけられませんでした。

食べ進むにつれて、ツユクサの葉縁で食痕が少しずつ大きくなります。
隣のツユクサの葉にも食痕が2箇所ありました。

最後に私が指先でそっとオンブバッタ幼虫に触れたら跳んで逃げました。
意外と鈍感ですね。
未だ翅が生えていないので、羽ばたいて遠くまで飛ぶことはできず、ジャンプするだけです。
私の指を写し込んだことで、採寸代わりにもなっています。(大きさの比較)

※ 安物のハンディカムで撮った映像のため、画質がいまいちです。
三脚が無かったので、食害シーンを微速度撮影で記録できませんでした。

採集して成虫まで飼育してみたいところですが、これ以上あれこれ手を広げ過ぎると収拾が付かなくなってしまうので我慢しました。


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