2019年6月中旬〜下旬
桜の木(ソメイヨシノ)で黒く熟した果実を食べに来る野鳥を撮影したいのですが、警戒心が強くてなかなかうまく行きません。
そこで作戦を変更し、迷彩ブラインドを張って中に無人カメラを設置し、動画で長撮り監視することにしました。
映像の動きがカクカクしているのは、微速度撮影した素材を編集でスローダウンして等倍速(リアルタイム)に戻しているためです。
まず飛来したのはヒヨドリ(Hypsipetes amaurotis)です。
枝から枝へ移動しながら桜の熟果を啄んだようです。
後半は手前の枝にも来てくれたものの、微速度撮影(ジオラマモード)はカメラの仕様でティルトシフト・レンズ風に映像が加工されてしまっているので、画角の辺縁部は残念ながらピンぼけになっています。
常々思っているのですが、この不要なティルトシフト処理を外すオプションを付けてくれないですかね?(カメラLUMIX DMC-FZ300のメーカーPanasonicへの強い要望)
桜の実が熟すとヒヨドリやムクドリが餌場を縄張り占有するかと予想したのですが、外れました。
見慣れない迷彩ブラインドの存在を警戒しているのかもしれません。
つづく→続いて飛来したのは?
ノスリ(野鳥)営巣地での観察記録#14
▼前回の記事
立ち去る私を追いかけてニセアカシア樹上から鳴いて威嚇するノスリ親鳥(野鳥)
2019年6月上旬・午後19:10〜19:13(日の入り時刻は18:56)
6時間後。
日没直後にノスリ(Buteo japonicus)の営巣地の対岸を再び通りかかりました。
(帰り道にどうしてもここを通らないといけないのです。)
営巣木の柳にズームインしても、巣内に動きはありませんでした。
雛は寝静まっているようです。
ノスリの親鳥が夜にどこで寝るのか興味があるのですが、巣内に姿は見えず、営巣木の天辺(樹冠)にも親鳥は止まっていませんでした。
私が立ち止まってノスリの巣を撮影していると、営巣木の左に聳え立つポプラ(=セイヨウハコヤナギ)高木の梢から聞き慣れたノスリ親鳥の警戒声が響き始めました。(@0:54〜)
甲高い声で悲しげにピーェー、ピーェー♪と間隔を開けつつ繰り返し鳴いています。
親鳥の少なくとも1羽は、やはりポプラ高木の樹冠に塒入りしていることが分かりました。
しかし倍率の弱いこのハンディカムではポプラ樹上にズームインしても親鳥のシルエットは見つけられません。
あくまでも鳴き声がする方角から判断しました。
(6日前の夜明け前には、親鳥がこのポプラ樹冠から警戒声を発し、飛び立ちました。)
これ以上親鳥にストレスを与えないために、威嚇飛翔を始める前に退散しました。
私が現場を離れると親鳥は安心して鳴き止みました。
鳥が暗くなると目が見えなくなる(鳥目)というのは、嘘ですね。
※ 動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
この動画はハンディカムで撮ったので画質も悪く、倍率も低いです。
いつものカメラは昼間に散々使い、バッテリー切れで使えませんでした。
つづく→#15:ニセアカシア樹上で頭を掻き羽繕いするノスリ親鳥(野鳥)
【追記】
1週間後、ここから数キロ離れた街なかで公園の街路樹を塒とするノスリを観察しました。
同一個体なのか不明です。
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交差点の電柱から飛んでムクドリの集団塒に戻るノスリ(野鳥)