2019/07/15

タニウツギ蕾の開花運動【5400倍速映像】



2019年5月中旬

近所でタニウツギが満開に咲いていました。
これから咲きそうな蕾をつけた枝を探し歩き、幼木の枝先を採集してきました。
根元に近い下の枝についた蕾から上部の蕾へと順番に咲きそうです。
水切りして花瓶(ペットボトル)に活けました。

30秒間隔でインターバル撮影した連続写真を素材に5400倍速の早回し映像を制作しました。
微速度撮影で悩みの種である照明のちらつきは、動画編集時にdeflickerフィルターをかければ解消します。
今回はラッパ状の花筒を側面から狙って撮りました。
次回は花を正面から狙いたいです。

開花直前の蕾からは既に長い雌しべが突き出しています。
みるみるうちに花弁が反り返るように開いていきます。
どうも水揚げが悪いようで、全ての蕾が開花する前に全体が急速に萎れてしまったのが残念でした。
照明の熱が篭って暑くなり、ボトルの水が温くなってしまったのかもしれません。


【おまけの動画】
同じ素材で早回し映像を少し落としたバージョンをブログ限定で公開します。



↑2700倍速映像



↑900倍速映像




2019/07/14

夏の昼塒に取り残されたコウモリ【暗視映像】



2018年11月下旬・午後14:38


▼前回の記事
トンネルを塒とする野生コウモリの写真集

前回9月上旬に昼塒へ入洞してから79日ぶりの定点観察です。
毎年のことですが、コウモリの集団は繁殖期をこのトンネル内で過ごすと、冬を前にしてどこかへ居なくなってしまいます。
(つまり、ここは冬眠塒ではありません)
真っ暗な暗渠内は静まり返っていて、コウモリの鳴き声は聞こえなくなっていました。
動画でシャラシャラとかすかに聞こえるのは、持参したビニール袋の擦れる音で、コウモリの鳴き声とは関係ありません。

奥にしばらく進むと、コンクリート壁面に1頭のコウモリ(種名不詳)が下向きでへばりついているだけでした。
赤外線の暗視カメラによる映像をご覧下さい。
他の群れは冬眠越冬用の集団塒に移動してしまったのでしょう。(暖地へ渡り?)
この個体はぐっすり眠っているように見えますが、生死を確認すべきでした。

▼関連記事(1年前には壁面にへばりついたまま死んでいる個体を発見)
トンネル内でぶら下がったまま死んだコウモリ【暗視映像】
しかし、もし冬眠中ならコウモリに無用な負担(ストレス)をかけるべきではないので、体に触ることはしませんでした。
こんなときには、非侵襲的に(非接触式)体温を測定できるサーモグラフィカメラが欲しいところです。

洞内を探検しながら気温を3箇所で測定してみると、
気温15.2℃、湿度41%
気温13.2℃、湿度46%
気温11.8℃、湿度52%
でした。(比較のため入洞前に外気温も測るべきでしたね…)

コウモリsp背面@暗渠:壁+越冬?
コウモリsp側面@暗渠:壁+越冬?

余談ですが、同じトンネルで夏の間にコウモリの群塊がぶら下がっていた集団塒の跡がコンクリートの天井に脂染みのように残っていました。
写真に撮って拡大すると、黒くて丸い小さなボタンのような物体が天井に点々と多数付着しています。
これはコウモリに体外寄生するクモバエ類の蛹です。


▼関連記事(1年前の撮影)
ユビナガコウモリの体表に寄生するケブカクモバエ?

今回はこの蛹を採集し、持ち帰って飼育してみるつもりでした。
野生コウモリへの影響を最小限に抑えるために照明は赤色灯しか持ってこなかったため、不慣れな私は赤色光の下では手元がよく見えずに失敗しました。
白色光と赤色光を切り替えられるヘッドランプを持参するべきでした。



ナツグミの木でアブラムシを捕食するスズメ(野鳥)



2019年5月中旬

噴水池の畔に植栽された庭木にスズメ(Passer montanus)が来て、チュンチュン♪鳴きながら枝先で何やら採食していました。
見慣れない黄色い花で吸蜜しているのかと初めは思ったのですが、よく見ると葉裏などに群がるアブラムシをつついて捕食しているようです。
葉縁を嘴で咥え込むこともありました。
ただし葉をちぎり取ることはしません。
食餌の合間に嘴を足元の小枝に擦り付けました。


スズメ(野鳥)@ナツグミ樹上+アブラムシ捕食
スズメ(野鳥)@ナツグミ樹上+アブラムシ捕食

庭木に疎い私は、この灌木の樹種を知りませんでした。
黄色い花はキバナウツギやツクバネウツギとも違います。


ナツグミ花+葉
ナツグミ花+葉
ナツグミ花+葉
ナツグミ花+葉
ナツグミ花+葉
ナツグミ幹

後日(6月下旬)に現場を再訪すると、赤い実がなっていたことから、ようやくナツグミと判明。

ナツグミ果実
ナツグミ果実
ナツグミ果実

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