2019/07/13

ノダイコンの花蜜を吸うモンシロチョウ♂



2019年5月中旬

河畔林の明るい林床に咲いたノダイコン(大根の内陸性自生種)の群落でモンシロチョウ♂(Pieris rapae)が訪花していました。
翅をしっかり閉じたまま吸蜜しています。
左前翅の縁が破損しているのは鳥に襲われかけたビークマークでしょうか?
最後は満ち足りたように、この群落から飛び去りました。



モンシロチョウ♂@ノダイコン訪花吸蜜
モンシロチョウ♂@ノダイコン訪花吸蜜

2019/07/12

モミの巨木に登りクモなどを捕食するコゲラ(野鳥)



2019年5月中旬

モミの巨木でコゲラ(Dendrocopos kizuki)が木登りしていました。
幹をピョンピョンと上に登るだけでなく、下に降りたり横に移動したり、体の向きは一定のまま自由自在に動けます。
樹皮の割れ目に潜んでいたクモ?をほじくり出すと、その場で捕食しました。(@0:36)
獲物の正体が分かった貴重な例です。
コゲラはモミの幹をどんどん登り、あちこちで立ち止まると嘴で樹皮をほじくって隠れている虫を探しています。
虫を捕食後に足で顔を掻くことがありました。

初めは私の背丈ぐらいの高さから登り始めたコゲラを、モミ高木の真下から見上げて長撮りしていたら首が痛くなってしまいました。


コゲラ(野鳥)@モミ幹+木登り+クモ?捕食
コゲラ(野鳥)@モミ幹+木登り
コゲラ(野鳥)@モミ幹+木登り

モミ幹
モミ枝葉
モミ枝葉

マメドクガ(蛾)終齢幼虫♂がソメイヨシノ花後の子房を次々に食害【10倍速映像】



マメドクガの飼育記録#15


▼前回の記事
マメドクガ(蛾)終齢幼虫♂の排便

2019年5月上旬・午前中・室温〜23℃

マメドクガ(Cifuna locuples confusa)の終齢幼虫♂bがソメイヨシノ花後の子房を次々に食べ尽す様子を微速度撮影してみました。
10倍速の早回し映像をご覧下さい。
受粉して膨らみ始めた子房だけでなく、それを覆っている萼片や、萎れた雄しべ、雌しべ、果柄も一緒にモリモリ食べています。
食欲旺盛でなによりです。
しかし、桜の若葉は頑として食べようとしません。
桜の葉に含まれるクマリンの芳香(=桜餅の香り)を嫌うのかもしれません。
クマリンには抗血液凝集作用があり、殺鼠剤に使われているぐらいなので大量に摂取すると有毒です。(昆虫にも有毒?)

もし桜の花が未だ咲いている時期に与えたら、マメドクガ幼虫は花弁も食べたかな?
枝に少しだけ残っていたソメイヨシノの花弁や、散った花弁が枝葉に付着したまま萎れていた花弁も食べるのを目撃しました。(映像なし)


『科学のアルバム:サクラの一生』によると、

サクラは花がちったあと、葉のはたらきで養分をつくり、実を生長させる。
花びらがちっても、がく、おしべ、花柱だけがのこっている。2日から4日で実だけになる。
実は、花の子房がかわったもので、かたい核のなかに種ができる。(p18-19より引用)



つづく→#16:マメドクガ(蛾)終齢幼虫♂は桜の未熟果(肥大した子房)を食べられない【10倍速映像】


マメドクガ(蛾)終齢幼虫♂b@ソメイヨシノ花後の未熟果

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