2018/09/12

コンクリートブロックを物色して営巣地を決めたスズバチ♀



2018年7月上旬・午後17:39

マンションの敷地の隅にある駐輪場やゴミ集積場の付近をスズバチ♀(Oreumenes decoratus)が高く低く飛び回っていました。
通りすがりの私を警戒しているのかな?
小屋の軒下に並べてあったコンクリートブロックに興味を示しています。
低空でしばらくホバリング(停空飛翔)してから、コンクリートブロックの真ん中の穴に侵入しました。
このとき巣材の泥団子は運んでいません。

蜂は穴の中に43秒間滞在してから外に飛び出してきました。
続いて、穴の位置を正確に記憶するための定位飛行を披露しました。
穴の方に顔を向けてホバリングしながら水平方向に扇状に弧を描いて飛び、その弧を少しずつ大きくしていきます。
どうやらこの穴に巣作りを始めるようです。
泥巣の営巣基としてコンクリートは相性が抜群でしょう。
(セメント細工に関しては人類よりもスズバチの方が先輩です。)
スズバチ♀が飛び去ってから私もコンクリートブロックの穴の奥を覗いてみると、泥巣は未だ作られていませんでした。

コンクリートブロックを採寸してみると、縦×横×高さ=39×19×10cm。
各ブロックに3つある深さ19cmの穴の断面は角が面取りされていて、長径×短径=8×4.5cmの楕円状でした。

その後もスズバチ♀は近所を空高く飛んだり戻ってきたりと激しく飛び回っていたのですが、動画に撮ろうとしても小さな蜂にピントが合いませんでした。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

スズバチ♀の造巣を一から観察したいとかねがね思っていたので、これは千載一遇のチャンスです。
定点観察してみましょう。

つづく→三巣並行営巣に失敗したスズバチ♀


スズバチ♀@営巣地物色+定位飛行
スズバチ営巣地@ゴミ集積場軒下:コンクリートブロック穴

採食中に小競り合いするハシボソガラス幼鳥(野鳥)



2018年6月中旬

▼前回の記事
幼鳥の餌乞い♪を聞き流すハシボソガラスの親鳥(野鳥)

芝生と灌木が生えた緑地でハシボソガラス(Corvus corone)の親子連れが地上採食していました。
2羽の幼鳥に注目します。

何か食べている幼鳥にもう一羽の幼鳥が近寄ると、食物を奪われまいと小競り合いが勃発。
このとき鳴いた嘴の中が赤いので、幼鳥と分かります。
結局餌を横取りされてしまった個体がトコトコと歩いてどんどんこちらに近寄って来ました。
手前のハコネウツギの木の下で採食している親鳥のもとへ行こうとしています。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ハシボソガラス(野鳥)幼鳥2@探餌採食+小競り合い♪

2018/09/11

オオアワダチソウの花蜜を吸うナミツチスガリ



2018年7月上旬

山麓の畑の隅に咲いたオオアワダチソウの群落でナミツチスガリ(Cerceris hortivaga)が訪花していました。
黄色い花序を歩き回りながら吸蜜しています。
顔の正面を向いてくれず、性別が見分けられませんでした。
♀だとしたら、獲物の小型ハナバチ類を狩る瞬間を観察できなかったのは残念。


ナミツチスガリ♀?@オオアワダチソウ訪花吸蜜
ナミツチスガリ♀?@オオアワダチソウ訪花吸蜜
ナミツチスガリ♀?@オオアワダチソウ訪花吸蜜

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