2018/06/14

夕暮れにセイタカアワダチソウの花で吸蜜するキクキンウワバ(蛾)



2016年10月上旬・午後17:28〜17:31

郊外の住宅地の道端に咲いたセイタカアワダチソウの群落で、日没後に2頭の蛾が訪花していました。
吸蜜中も羽ばたきを続けていますが、脚を花に掛けているのでホバリング(停空飛翔)ではありません。
ちなみに、この日の日の入り時刻は午後17:13。

同定するために動画だけでなくストロボを焚いて写真に撮ったものの、ピントがしっかり合う前に逃げられてしまいました。
おそらく3年前にも撮影したキクキンウワバThysanoplusia intermixta)だと思うのですが、どうでしょうか。

前回も撮影時刻は夕暮れでした。


▼関連記事
セイタカアワダチソウの花蜜を吸うキクキンウワバ(蛾)

キクキンウワバ?2(蛾)@セイタカアワダチソウ訪花吸蜜
キクキンウワバ?2(蛾)@セイタカアワダチソウ訪花吸蜜

屋根に積もった雪を食べるハシボソガラス(冬の野鳥)



2018年1月中旬・午後16:00頃

川沿いの民家の屋根に登る梯子から水平に伸びた鉄骨に2羽のハシボソガラスCorvus corone)が止まっていました。
互いに至近距離で向き合ってお辞儀をしながら大声で鳴き交わしました。
繁殖期が始まるのは未だ早いと思うのですが、つがいのお見合い行動なのかな?
(求愛の一種?)
周囲に対する縄張り宣言なのかもしれません。

挨拶が済むと足元の鉄骨で嘴を拭い、相次いで屋根の方へ別々に歩き出しました。
一羽が屋根に残った雪で嘴を拭い、ザラメ雪を少し食べました。

▼関連記事
屋根の雪を食べるハシボソガラス【冬の野鳥】
雪を食べるハシボソガラス【冬の野鳥】

傾斜のついた屋根を登り反対側へ歩いて行ってしまうと、死角で見えなくなります。
(雪国の屋根は、積もった雪がなるべく自然に落ちるように急傾斜になっていることが多いのです。)
もう一羽は梯子の近くに居残り。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



2018/06/13

越冬中のツマグロオオヨコバイ成虫を室内で見つけた!



2018年2月上旬

深夜、台所の天井隅に色鮮やかな(黄緑色の)1匹のツマグロオオヨコバイBothrogonia ferruginea)が止まっていました。

ツマグロオオヨコバイはありふれた昆虫ですが、成虫で冬越しするとは知りませんでした。
極寒の屋外から暖かい室内に迷い込んだのか、それとも室内のどこかで休眠越冬中に目覚めてしまって天井隅に移動してきたのかもしれません。
室温を測るべきだったのに、忘れてしまいました。

ビデオカメラで撮りながらツマグロオオヨコバイの体に箸の先で触れると反射的に擬死落下したので、生きていることが分かりました。
床に落ちた後はどこに紛れ込んだのか、見失ってしまいました。
(受け皿を用意しておけばよかった…。)


3日後の午後、同じ台所の窓際で緩慢に徘徊していたツマグロオオヨコバイを発見。
おそらく同一個体だと思います。
(それとも台所のどこかで集団越冬しているのか?!)
採取して1mm方眼紙に載せると、ゆっくり歩き回りました。

静止すると、前脚で触角を交互に擦りました。
この化粧(身繕い)の様子がなんとも可愛らしいですね。
近くに置いてあった黄色のプラスチックケースに登ったところを指で触れると、翅を広げジャンプ(跳躍)しながら飛び立ちました。
このときの室温は25℃。

真冬の雪国で生きた昆虫(しかも成虫)に出会えたのは、ささやかな喜びでした。


【追記】
ツマグロオオヨコバイは成虫で越冬する。葉っぱの裏側などをのぞくと、冬に群れになって寒さをしのいでいる様子が観察できる。(p49より引用)

そこに掲載されている生態写真がとても見事で説得力がありました。 

ここ雪国でも常緑植物の葉裏に集団越冬しているのでしょうか?

私は未だ見つけたことがありません。

凍死を免れたとしても、厳しい冬の間に腹を空かせた鳥に捕食されてしまうのではないかと思ってしまいます。





ツマグロオオヨコバイ越冬@天井
ツマグロオオヨコバイ越冬@天井
ツマグロオオヨコバイ越冬@方眼紙

ランダムに記事を読む