2018/04/13

キジバトの首振り歩行と脱糞 【HD動画&ハイスピード動画:野鳥】



2017年9月中旬

路上を歩きながらキジバト(Streptopelia orientalis)がときどき地面を啄んで採食しています。
ハトの仲間は両足を交互に出してトコトコ歩きます。
藤田祐樹『ハトはなぜ首を振って歩くのか(岩波科学ライブラリー)』というベストセラー本で以前読んだ通り、キジバトも確かに一歩ずつ首を前後に振りながら歩行していました。

後半はキジバトの首振り歩行運動を240-fpsのハイスピード動画で撮ってみました。(@1:06〜)
スローモーションで見るとよく分かるように、一歩踏み出す度に頭を前後に動かしています。
側面からのアングルだと一目瞭然。
しかしキジバトはカワラバト(ドバト)よりも警戒心が強く、基本的にカメラからどんどん遠ざかってしまいます。
この首振り運動の謎を知りたい方は、ぜひ名著『ハトはなぜ首を振って歩くのか』の一読をおすすめします。


▼関連記事
ドバトの首振り歩行 【ハイスピード動画:野鳥】

さて、狙って撮った訳ではありませんが、スローモーションの映像にキジバトが排便する後ろ姿がたまたま写っていました。(@1:56)
立ち止まって地面をついばみ、再び歩き出す際にポトリと脱糞しています。
鳥の糞と言えば白っぽい尿酸混じりの軟便をビシャーっと排泄するのが普通ですが、キジバトの糞は黒っぽくて丸い塊でした。

キジバトの糞はいつもこのような固形便なのでしょうか?

実はこの後、同一個体のキジバトが道端でツユクサの実を大量に採食(丸呑み)しました。

▼関連記事
ツユクサの実を食べるキジバト(野鳥)
キジバトが路上に残した糞にツユクサなど植物の種子が含まれているか調べるべきでしたね。
しかし実際の脱糞は一瞬の出来事で、撮影中は見過ごしてしまいました(気づかず)。
植物の実をよく食べるキジバトは種子散布に関与するのか、それとも種子捕食者なのか、それが問題です。
本で得た知識では、種子食性のハト類は砂嚢が発達していて、植物の実を飲み込むと種子も一緒に砂嚢で砕いて消化してしまうらしい。



オオベンケイソウの花蜜を吸うウラギンスジヒョウモン♀



2017年9月中旬

民家の花壇に咲いた見慣れない謎の園芸植物でウラギンスジヒョウモン♀(Argyronome laodice japonica)が訪花していました。
ピンクの花で半開きの翅を軽く開閉しながら吸蜜しています。



園芸植物に疎い私は、この花の名前を知りませんでした。
帰宅後に園芸植物のミニ図鑑で調べてみるとオオベンケイソウだろうと判明。
葉はやや分厚く、茎の背丈はそれほど高くありませんでした。



2018/04/12

枯木に営巣したコガタスズメバチの定点観察



枯木に営巣したコガタスズメバチの定点観察#9


前回の記事→#8

2016年7月下旬

前回の定点観察の次の日。
ワーカー♀2匹が相次いで出巣するだけの特に何も面白くない動画ですが、個人的な記録のためにブログ限定で公開しておきます。
巣口で中の門衛と向き合って挨拶(栄養交換?)していた個体が外役に飛び去りました。





更にその翌日に撮った動画です。
外皮を増築しているワーカー♀と、出巣する個体が写っています。
1匹は巣口のすぐ横で、もう一匹は外皮の右下で、それぞれ拡張工事を行っています。
巣は軒下の板壁とも広範囲でしっかり結合し、全体的にかなり堅牢な作りになってきました。

つづく→#10:小枝が噛み切れず奮闘するコガタスズメバチ♀



ランダムに記事を読む