2017/10/30
セマダラコガネを捕食吸汁するシオヤムシヒキ♂
2017年7月下旬・午前8:17
アベリア(別名ハナツクバネウツギ、ハナゾノツクバネウツギ)の生け垣で、シオヤムシヒキ♂(旧名シオヤアブ;Promachus yesonicus)が葉の上に止まっていました。
腹端に白い毛束があるので♂ですね。
抱えている獲物はセマダラコガネ(Anomala orientalis)でした。
その胸背(頭部?)から吸汁しているようですが、口器の状態はよく見えませんでした。
シオヤムシヒキ♂は腹部をヒクヒクさせて腹式呼吸しています。
最後は獲物を抱えてどこかに飛び去ってしまいました。
アベリアに訪花していたセマダラコガネを狩ったのでしょうか?
それとも横の芝生で狩ったのかもしれません。
いつか狩りの瞬間を観察してみたいものです。(飼育すれば見れるかな?)
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2017/10/29
猛禽類の群飛(野鳥)
2016年11月下旬・午後16:17(日の入り時刻は16:22)
晩秋の日没直前に、田園地帯の上空で9羽の猛禽類が群れで帆翔していました。
小規模ながらも猛禽類の群飛を見たのはこれが初めてです。
秋に北国から南へ渡る途中の群れにしては、時期が遅過ぎるでしょうか?
現場は山に近い田園地帯ですが、このときは上昇気流の勢いがいまいち弱いようです。
最後はタカ柱の群れが分散しました。
5羽が山の方へ向かい、4羽だけがこの空域に残りました。
タカ柱とは上昇気流のあるところへタカが集まってくることである。そのなかでサシバは帆翔しながら高度を上げる。それがあたかも柱状に見えるところからタカ柱という。 (茂木一男『60歳からのホーク・ウォッチング』p54より引用)
素人目にはなんとなくトビ(Milvus migrans)のような気がするのですけど、夕暮れ時で翼の下面の模様をしっかり確認できず、同定は無理でした。
普段この辺りのフィールドで私がよく見かける猛禽類はトビとノスリ、(夏鳥サシバ)です。
アオジソの花で採餌するニホンミツバチ♀
2016年9月下旬
山麓の農村で畑の端に栽培されたアオジソの小群落に白い花が咲いていました。
そこにニホンミツバチ(Apis cerana japonica)のワーカー♀が訪花していました。
後脚の花粉籠に白い花粉団子を少量付けています。
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