2016年9月上旬
民家の家庭菜園でセグロセキレイ♀(Motacilla grandis)が徘徊していました。
♀なのか、それとも若鳥なのかな?
カメラを警戒して小走りで茂みの陰に隠れてしまい、期待した採食シーン(虫の捕食)は撮れませんでした。
実は見つけたときに一緒に居た♂は屋根の上に逃げてしまい、これは逃げ遅れた個体です。
冒頭で鋭く一声鳴いたのは、どちらの個体か不明です。
【追記】
藤田祐樹『ハトはなぜ首を振って歩くのか(岩波科学ライブラリー)』によると、
(セグロセキレイの)尾振りは、天敵を警戒している時に頻繁に行なわれることを明らかにした。捕食者に対して、自分は気づいていることを伝えるメッセージだというのだ。(p106より引用)
2016年9月上旬
用水路や湿地帯に近い道端の茂みでヤハズハエトリ♂(Mendoza elongata)を発見。
笹の葉が緩く巻いた中に潜り込みました。
すぐにまた外に出てくると、辺りの草むらを徘徊します。
レンズを見上げる仕草が可愛らしい。
触肢で葉をリズミカルに叩いているのは何か意味があるのですかね?
近くに居るかもしれない♀に求愛信号を送っているのでしょうか?
後半は跳躍シーンを240-fpsのハイスピード動画で撮ろうとしたのですが、途端に跳んでくれなくなりました…。
最後に同じ隠れ家へ帰還する様子を意味なくハイスピード動画で記録しました。(@3:28〜)
中に筒状住居(巣)があるのかもしれません。
外から葉巻を軽く叩いたり押したりしてクモを追い出しても、しばらくすると戻って来ます。
もしかすると、最終脱皮前の♀が脱皮室に潜んでいて♂が交接前ガードしていた可能性も考えられます。
♂が中に潜り込んだ状態で笹の葉ごと採集しようとナイフで茎をそっと切りかけたら、脱出して逃げられてしまいました…。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
7年ぶりの嬉しい遭遇でした。
▼関連記事 @2009年9月上旬
ヤハズハエトリ♂(蜘蛛)
2016年9月上旬・午前11:21〜午後14.09
▼前回の記事
ウスムラサキイラガ(蛾)幼虫の脱皮【10倍速映像】
ウスムラサキイラガ(蛾)の飼育記録#3
脱皮直後のウスムラサキイラガ(Austrapoda hepatica)の亜終齢幼虫はしばらく休んだ後で、白っぽく薄い抜け殻に口をつけて食べ始めました。
後半は採寸のために、幼虫の横に定規を並べて置きました。
ときどき食休みしているときもその場で蠕動運動しています。
摂食を再開すると、少しずつ前進しながら脱皮殻を食べ進みます。
硬い頭楯の抜け殻だけが最後まで残りました。
脱皮殻を完食すると、その場で休息。
硬い頭楯の抜け殻も食べたかどうか、不明です。(結局は弾き飛ばしたのかも)
ちなみに、午前11:47での室温は27.9℃、湿度66%。
つづく→#4:ウスムラサキイラガ(蛾)亜終齢幼虫の排便