2016年6月下旬
高圧線の鉄塔に営巣したハシボソガラスの定点観察#5
前回から3日後の夕方に様子を見に行くと、在巣のハシボソガラス(Corvus corone)は一羽しか居ないようでした。
巣の上を動き回っています。
巣立ち前の幼鳥が独り遊びしている?となんとなく勝手に想像したのですが、嘴の中の色を見てないので確証はありません。
カメラのバッテリー切れで尻切れとんぼになってしまいました。
つづく→#6:高圧線鉄塔aの天辺と巣上で羽繕いするハシボソガラス(野鳥)
2016年7月上旬
山間部の道端に茂ったクマイチゴの群落で2匹のトゲカメムシ(Carbula humerigera)が果実を吸汁していました。
赤く熟した実に一匹、隣の青い実にもう一匹来ています。
なぜ未熟な果実からわざわざ吸汁するのですかね?
しばらくすると、いつの間にか2匹とも赤く熟した同じ果実で吸汁するようになりました。
二匹の性別が私には見分けられないのですが、出会っても求愛交尾を始めたり餌資源をめぐって激しく喧嘩したりしませんでした。
▼関連記事
ヘビイチゴの果実で争うナガカメムシ科幼虫の群れ
【追記】観察と発見シリーズ『カメムシ博士入門』を読んでいたら、「キイチゴの実とトゲカメムシ」と題した生態写真がp65に掲載されていました。 自然林の果実にもいろいろなカメムシがつく。一般に寄主選択性が強く、限られた植物にしか見られないことも多い
のだそうです。
2016年6月下旬・午後22:49〜午前2:58
3匹のヒダリマキマイマイ(Euhadra quaesita)を一緒に飼育していると少し狭そうです。
夏になると暑くて容器内が蒸れ、蝸牛が弱ってしまいそうな気がしました。
そこで、大き目の飼育容器をホームセンターで新しく買ってきました。
引越しすると餌には全く見向きもせず、霧吹きした壁面を盛んに徘徊しています。
夜に気づいたら2匹が新居の壁面で交尾していました。
慌てて三脚を立て、微速度撮影で記録しました。
恋矢で刺す行動は既に終わっていて残念。
交尾中は互いの位置はほとんど動きません。
野外で観察した一回目の交尾中に激しく動き回っていたのは、やはり何らかの異常事態だったようです。
今回は肝心の交尾器の結合部が見えにくいアングルになってしまいました。
交尾を終えた2匹は別れ際に熱烈な口づけを交わしました。
その場に残った個体は、もう一匹の残した粘液を舐めています。
ちなみに撮影中に測った室温は、午後22:54には25.0℃、湿度56%。
午後23:10に、は室温23.8℃、湿度59%。
日付が変わり午前00:41には、室温22.2℃、湿度66%。
交尾から12日後の7月上旬、容器内の壁面に恋矢が1つ排出されていました。
もう一つの行方が分かりません。
【おまけの動画】
早回し速度を色々と変えた動画をブログ限定で公開します。
↑60倍速映像。
↑10倍速映像。