2016年5月中旬
里山で満開に咲いたウワミズザクラの花で春型のサカハチチョウ(Araschnia burejana)が2頭、翅を開閉しながら仲良く並んで吸蜜していました。
途中で1頭が飛び去ったと思いきや、再び飛来してホバリング(停空飛翔)しました。
これは求愛行動なのかな?
(サカハチチョウの求愛が成就して交尾に至った例を未だ見たことがないので、自信がありません。)
花上の個体が翅をしっかり閉じて交尾拒否すると、諦めて飛び去りました。
ちなみに、つづいて飛来した小さな黒っぽい鱗翅目はマドガです。
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ウワミズザクラの花蜜を吸うマドガ(蛾)
余談ですが、日本の蝶の中で私はサカハチチョウの翅裏の模様が一番好きかもしれません。
この繊細で込み入ったデザインと言い、配色と言い、見る度にセンスあるよなー!と感心します。
花の中に隠れて獲物を待ち伏せしているクモの歩脚が動いていますね。
爽やかな5月の風にウワミズザクラの枝が揺れています。
2016年5月中旬
▼前回の記事
水張り中の田んぼで採食するハシボソガラス(野鳥)
田んぼで食事を済ませたハシボソガラス(Corvus corone)が農道から飛び立ち、少し離れた畦道に降り立ちました。
着陸の間際に雑草の茂みに隠れていたムクドリ(Sturnus cineraceus)と鉢合わせになり、一瞬だけ空中戦になりました。
映像の後半はニアミスしたシーンを1/4倍速のスローモーションでリプレイ。
不意をつかれたムクドリが慌てふためいて逃げる途中で、水を張ったばかりの田んぼにボチャンと落ちたのが可笑しくて笑ってしまいました。
ハシボソガラスは初めからあわよくばムクドリを狩るつもりだったのでしょうか?
カラスがムクドリをモビング(擬攻撃)する例は聞いたことがありませんし、なんとなく偶発的な攻撃のような気がします。
2016年5月中旬
里山の草地に咲いたタネツケバナの群落でウスバアゲハ♀(=ウスバシロチョウ;Parnassius citrinarius)が訪花していました。
初めの1頭は交尾済みのようで、服部下面に♂が残した交尾嚢を付けたままで吸蜜していました。
2頭目は交尾嚢が無くて性別が私には分からないのですが、もし♂なら求愛を試みるはずなので、未交尾の♀ではないかと思いました。
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| 交尾嚢ありの♀ |
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| 交尾嚢なしの個体 |