2016/05/22

斑紋の異なるナミテントウ♀♂の交尾



2016年5月上旬

柳の枝先で斑紋タイプの違うナミテントウHarmonia axyridis)の♀♂ペアが交尾していました。
黒色二紋型の♀と紅色型十九紋型の♂です。
ナミテントウの斑紋はメンデルの法則に従うことが知られています。
今回の組み合わせでかけ合わせると、次世代はどんな斑紋になるのでしょうね?

参考サイト:ナミテントウの斑紋の遺伝実験についてナミテントウの斑紋について
側面から接写してみて交尾器の結合を確認できました。
枝に静止した♀は身繕いしています。
♂を背負ったまま♀が徘徊移動を始めました。

接写の大敵である風が吹いて枝が揺れ、虫撮り泣かせでした。




【追記】
七尾純『テントウムシ (カラー自然シリーズ 7)によれば、
テントウムシのはでな紋様は、仲間への合図というよりは、食べるとにがい虫だということを、敵に知らせる役目をしているようです。葉の上で、まるでちがう紋様の黒い♂と黄色い♀の同じナミテントウが、まちがえずに交尾できるのは、仲間をにおいで見分けたからです。



2016/05/21

ノスリ?(野鳥)の求愛ディスプレイ飛行♪



2016年4月下旬・午後18:10〜18:13

風の強い夕方、山裾の上空で1羽の猛禽類が強風を利用して一点に留まり停空飛翔(ホバリング)していました。
風切り音に混じってピー、ピー♪という甲高く繰り返し鳴いている声もなんとか録音できました。
引きの絵にしないと空中に静止していることが伝わりませんね。
なんとなくノスリButeo japonicus)ではないかと思ったのですが、定かではありません。
遠過ぎて鳥の種類が見分けられないのですけど、この辺りでよく見かける猛禽類として他にトビ、サシバが挙げられます。
激しく羽ばたきながらの停空飛翔(ホバリング)ではなく、翼を広げたままの帆翔で停空していました。

帆翔はんしょう:翼をはばたかせず広げたまま気流を利用して飛ぶこと。(『夜鳥生態学入門』p77より)
ときどき強風で流されてしまっても、また同じ空域に戻ってきます。
強い逆風で行きたい所に行けなくて困っているのかもしれませんが、まるでウィンドサーフィンの遊びを楽しんでいるように見えました。

▼関連記事
台風の強風で遊ぶハシボソガラスの群れ【野鳥】



【追記】
関連記事(5年後の6月下旬に同じ山麓で撮影)▶ 対人威嚇の波状飛翔ディスプレイを繰り返しながら鳴くノスリ(野鳥)

一方で、この記事のノスリも同様の飛翔行動を繰り広げています。
しかし撮影時期が4月下旬なので、求愛のディスプレイ飛行と分かりました。
したがって、記事タイトルを「ウィンドサーフィン」から書き換えます。
上手く撮れずに不完全なしょぼい生態動画と思っても、とにかく何でも記録に残しておくことの大切さを改めて痛感しました。


屋根で鳴く♪ハクセキレイ♂(野鳥)



2016年4月下旬・午後18:30

夕方の住宅街で民家の屋根にハクセキレイ♂(Motacilla alba lugens)が止まって鳴いています。
裏の大通りを走る車の騒音がうるさくて、肝心の鳴き声が聞き取りにくいですね。
その直前には家庭菜園の耕した畑で単独採食していました。(映像なし)

この時期のハクセキレイは夜どこで寝るのでしょうか?
実は裏手の大通りに集団ねぐらがありました。
これから就塒前集合が始まります。
ちなみに、この日の日の入り時刻は午後18:21。

つづく→電柱に塒入りするハクセキレイ♂の群れ(野鳥)



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