2015/02/18

跳べ!トノサマガエル【HD動画&ハイスピード動画】



2014年8月中旬・気温26℃

里山の雑木林で雨の日にミズナラの樹液酒場を定点観察に行くと、トノサマガエル(Pelophylax nigromaculatus)が何匹も集まっていました。
樹液に群がる昆虫を目当てに近くの池から集まって来たようで、ときどきミズナラの幹に跳びついています。
しかしモリアオガエルやニホンアマガエルのように木に登るのは無理なようです。

▼関連記事
・夜の樹液酒場に来たモリアオガエル
・夜のミズナラ樹液酒場に来たニホンアマガエル
これはトノサマガエルの体が重いためなのか、足の吸盤の性能に違いがあるのでしょうか?
耳を澄ませばときどきクックッ♪と鳴いています。
ミズナラのすぐ横の切り株が踏み台みたいに絶好の捕食ポイント(餌場、狩場)になっていて、そこに登ったトノサマガエルが何匹も待機しています。
トノサマガエルの跳躍シーンを240-fpsのハイスピード動画に撮ってみました。
ジャンプの瞬間は眼をつぶっていることが分かりました。
瞬膜が閉じて眼を保護しているようです。(本当に瞬膜か? ただの瞬きかも)
目標物から最後まで目を離さないのかと思いきや、目をつぶっているとは意外でした。


『瞬間をとらえる:生物のハイスピード写真集』p136によると、
カエルが跳ぶとき、両眼は眼窩の中に引っ込められる。恐らくこれは、体をできるだけ流線型にするためというよりは、むしろ目を守るためであろう。


トノサマガエルが長い舌を伸ばして虫を捕食する狩りの瞬間は残念ながら上手く撮れませんでした。
どのぐらい引きの絵で撮るべきか跳躍の軌道などを予測するのが難しかったです。
雨足が強くなり、傘をさしていてもカメラを濡らすのが怖くて断念。

このミズナラ樹液酒場で一夏の定点観察を行った間にトノサマガエルの集合を見たのはこの雨天時のみでした。

▼つづく
トノサマガエルの喧嘩【HD動画&ハイスピード動画】



地上採食するミヤマホオジロ♀♂の群れ(野鳥)



2014年10月下旬

里山の林道で地上採食しているミヤマホオジロ(Emberiza elegans)を発見。
初めは♀♂のペアが付かず離れず歩きながら(跳びはねて移動)地面を啄んでいました。
落ち葉に覆われた砂利道の主に路肩付近で採食しています。
途中、左手から登場した3羽目は♀でした。(@1:10)

林道のカーブを曲がって姿を消した群れを追って私がそっと近づくと、道端の灌木の枝にミヤマホオジロ♀が停まっていました。
後から♂も近くの枝に飛来。

普段よりも画質が劣化しているのは、珍しくカメラのデジタルズーム機能を最大限に駆使したせいです。
私の不手際で望遠レンズの内部まで結露させてしまい、この日は使い物にならない望遠レンズを持参しませんでした。


左が♂、右が♀。

2015/02/17

剥いたリンゴの皮や芯を吸汁するシダクロスズメバチ♀



2014年10月下旬・気温20℃
▼前回の記事
剥いたリンゴの皮や芯を吸汁するクロスズメバチ♀
里山の頂でリンゴの皮をナイフで剥いて昼食のデザートを食べていたら、熟果の芳香をすぐに嗅ぎつけてシダクロスズメバチ♀(Vespula shidai)が飛来しました。
リンゴの皮に着地すると、歩き回りながら果肉を舐め始めました。
食べ残したリンゴの芯を見つけると喜んで吸汁しています。
ハエのような羽音を立てて飛び回ります。
時期的に新女王かもしれませんが、私にはワーカー♀と見分けが付きません。
接写してみると複眼の内側の白紋が細く、頭楯の黒い斑紋が下縁に達しているのでシダクロスズメバチと判明。
腹部を激しく伸縮しているのは呼吸でしょうか?

ラストシーンでは近縁種のクロスズメバチ♀(Vespula flaviceps lewisii)と入れ替わりました。

同定のため、撮影後に採集しました。
以下は標本写真。

採集後はもうシダクロスズメバチが来ませんでした。
通って来ていた蜂は1匹のみなのかもしれません。
つまりミツバチのように餌場へ巣の仲間をリクルートしていないことを示唆しています。
(日が傾いてきて採餌時間が終わっただけかもしれませんが。)

私はもう蜂への恐怖心もなくなったので、いつか採餌中のクロスズメバチにこよりなどの目印を付けて帰巣する後を追い、巣の位置を突き止めてみたいものです。(スガレ追い)



スズメバチ類の♀の腹部は6節
スズメバチ類の♀の触角は12節


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