2014/03/05

山椒の周りを飛ぶナミアゲハ【ハイスピード動画】



2013年7月上旬

民家の庭先に植えられたサンショウの潅木の周りを飛び回っていました。
キアゲハがミカン科の木に来るはずが無いので、ナミアゲハPapilio xuthus)でしょう。
飛翔シーンを240-fpsのハイスピード動画で撮ってみました。
写真は撮れず性別がよく分からないのですが、産卵行動は見られませんでした。
産卵に来る♀と交尾したくて♂がパトロールしているのかもしれません。

ナミアゲハのオスメスは腹部先端の形で区別できるが、外見からはあまり判らない。ただしメスは産卵のためにミカン科植物に集まるので、それらの植物の周囲を飛び回っている個体はメスの確率が高い。wikipediaより)

保育社『標準原色図鑑全集1:蝶・蛾』p16によると、ナミアゲハの

夏型では♂の翅の地色は白味が強く(♂は汚黄色)、後翅の前縁の黒色の丸い斑紋は強く鮮明(♀ではあっても不鮮明)、肛角部の赤い斑点が無い(♀には春型の♂♀と同様に現れる)

【追記】
本田計一, 村上忠幸『ワンダフル・バタフライ―不思議にみちたその世界』p67によると、

アゲハチョウに限らず、多くのチョウは産卵する際、植物の味を前肢にある味覚受容器で確認します。アゲハチョウの♀の産卵行動を観察すると、ホバリングするようなゆっくりした飛翔から葉に舞い降り、前肢でパタパタと音を出して激しく葉の表面をたたきつけます。ドラムをたたくような動作なのでドラミングとよばれています。野外では、食草だけではなく周囲のあらゆる植物の葉に舞い降り、ドラミングをして産卵していい植物か否かを確認します。まさにランダムに舞い降りチェックをくり返すのです。

関連記事(11年後の撮影)▶ サンショウの葉に飛来して産卵するナミアゲハ♀

2014/03/04

蜂蜜を舐めるヒメバチの一種♀(Coelichneumon albitrochantellus)



2013年10月下旬

▼前回の記事▼
水浴びするヒメバチの一種♀

行水が済んで落ち着いたヒメバチ♀(Coelichneumon albitrochantellus
)に蜂蜜の原液を給餌してみました。
蜜滴を見つけると一心不乱に舐め始めました。
残念ながら口器の動きは蜜滴に隠れてあまり良く見えません。
吸蜜しながらときどき台紙を踏み締めるように足を動かしています。
満腹すると、台紙で口を拭って立ち去りました。


触角の中央部は上面だけが白い。


タラノキの新芽とネジロカミキリ



2013年4月下旬

山間部の道端に生えたタラノキの潅木でネジロカミキリPogonocherus (Eupogonocherus) seminiveus)が新芽に止まっていました。

下向きに静止し、触角を動かしながら腹端を幹天辺の新芽に押し当てています。
横から接写するも、産卵管らしきものは見えません。
口も幹から離れています。
触角が体長よりも少し長いので、♂かもしれないと思い始めました。(自信なし)
♂だとしたら♀がホスト(寄主植物)へ産卵に訪れるのを待ち構えて交尾する作戦なのかな?

▼関連記事(すぐ隣の株で見つけた別の2匹)▼
タラノキに産卵するネジロカミキリ♀



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