2014/02/27
飛べ!ウスバアゲハ【ハイスピード動画】
2013年6月上旬
ハルジオンの群落でウスバアゲハ(Parnassius citrinarius)が花蜜を吸っていました。
花から飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画で撮ってみました。
交尾嚢は付着していないようですけど、性別はどちらですかね?。
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飛翔
2014/02/26
網に付いた枯葉を取り除くイシサワオニグモ♀(蜘蛛)
2013年9月下旬
前回の記事はこちら→「イシサワオニグモ♀(蜘蛛)の円網を霧吹きで可視化してみる」
獲物を捕らえるための正常円網にゴミが付着すると、イシサワオニグモ(Araneus ishisawai)♀成体はどう対応するでしょう?
落ち葉を円網に投げ付けてみたのですが、隠れ家で食事中のクモは全く無反応でした。
続けざまに計5枚の落ち葉を網に付けても、クモは甑(こしき)に移動しただけで異物が網のどこに付いたか分からないようです。
(分かっているけど面倒なので無視しているだけ、という可能性もありますね。)
更にその枯葉を指でつついてもクモは知らん顔。
(映像はここから。動画を編集する際に自動色調補正を施し、円網の糸を強調しました。)
次に極細の小枝を拾って、しなる先端で網上の枯葉に細かい振動を与えてみます。
これでようやくクモを騙すことができました。
甑から駆けつけて獲物ではないと気づいたクモは、直ちに異物を網から取り除き始めました。
夕方で薄暗くなってきたので、白色LEDのライトで照らしながら撮影します。
枯れ葉に付いた糸を丹念に一本ずつ切って網から外すと捨てました。
いったん甑に戻ったクモは下向きに占座。
もう一つの枯れ葉にも気づいたようで、対処に向かいます。
ゴミを取り除く度に甑へ戻り下向きに占座すると、歩脚で何度か網を引き締めました。
このときの振動で網に異物が付いていないかどうか判断しているようです。
異状なしと分かればすぐに隠れ家に戻り、食べかけの獲物(ノシメトンボ♀)に食いつきました。
これを食べ終わるまでは、暗くなったからと言って食べかけの獲物を甑に運び直して居場所を変えることはないようです。
撮影中、照明に引き寄せられた虫が飛来し、網にかかりました。
捕帯でラッピングするまでもない小さな獲物なので、クモはそのまま捕食しました。
今度はカメラを三脚に固定してから、実験を繰り返してみます。
クモは5枚の枯葉を全て網から撤去しました。
商売道具のメンテナンスを欠かさない姿を見れば、誰でも感銘を受けるでしょう。
ゴミを取り除いた網は更に穴だらけになりました。
それでもクモは網を取り壊したり新しく張り替えたりしてくれません。
暗くなっても隠れ家に食べかけの獲物がある限りは、とにかく食事が優先なのでしょう。
ある程度空腹にならないと網を張り替える気にならないのかもしれません。
イシサワオニグモの造網作業をどうしても観察したくてあの手この手を使ってみたものの、結局この日も待ちぼうけでした。
下手に干渉したりせず、愚直に終日監視するしかなさそうです。
ところでクモはゴミの撤去作業に出かけている間も「食事の途中である」としっかり記憶しているのですかね?
もし、クモが隠れ家を離れて作業中にこっそり食べかけの獲物を盗んで網の別の場所に付け直したら、クモはどのように行動したでしょう?
網の振動を感知して全てはお見通しかな?
つづく→「イシサワオニグモ♀(蜘蛛)の排便」
【追記】
『網をはるクモ観察事典』p10によると、
造網性のクモは、網を振動させる行きた獲物だけをえさにします。そのため、小さな枯れ葉やゴミが網にかかっても、獲物とまちがえることはありません。でも、枯れ葉を音叉で振動させると、クモは枯れ葉を獲物とまちがえて糸を巻きはじめます。
クロバナエンジュを訪花するコアオハナムグリの群れ(花粉摂食、交尾失敗)
2013年6月中旬
道端に生えたクロバナエンジュ(=イタチハギ)の潅木でコアオハナムグリ(Gametis jucunda)が花に群がっていました。
辺りをブンブンと活発に飛び回っているのは♂なのかな?
ハナムグリの仲間は鞘翅(前翅)を閉じたまま飛びます。
緑色型4匹と紅型1匹が花穂を歩き回り、花粉を摂食しています。
そこへ新たに一匹が飛来し、花穂に着陸するや食事中の♀にいきなり背後からマウントしました。
ところがしがみ付かれた♀が暴れて、一緒に落下してしまいました。
交尾シーンを見届けられず残念。
映像後半は、花粉を食す口器を接写してみます。(複数個体)
風揺れに悩まされました。
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