2013/11/25
飛べ!オオウスヅマカラスヨトウ【蛾:ハイスピード動画】
2013年8月上旬
某山寺の境内で板壁の隙間に隠れるように黒っぽい蛾が何頭も止まっていました。
オオウスヅマカラスヨトウ(Amphipyra erebina)とツマジロカラスヨトウ(Amphipyra schrenckii)のようです。
この動画には写っていませんけど、他にもカラスヨトウが潜伏していました。
同じAmphipyra属の蛾が集団夏眠しているようです。
(映像には計7頭写っていますが、採集した訳ではないので「頭隠して尻隠さず」の状態で翅の裏面を見せて止まっている個体は同定できません。)
ひたすらじっとしている蛾は動画ブログのネタにしにくいのですが、オオウスヅマカラスヨトウが驚いて飛び立つ瞬間を240-fpsのハイスピード動画に撮ってみました。
翅に指で触れても初めは歩いて逃げ惑うだけで、板壁の隙間の奥に潜り込もうとします。
しつこく刺激を繰り返すとようやく飛んでくれました。
休眠中の蛾はやや鈍感というか、すぐには飛び立てないのかもしれません。
あるいは、自らの保護色(隠蔽擬態)を過信して飛ばないのでしょうか。
【参考文献】
「夏眠場所でのカラスヨトウ属(Amphipyra)個体数の季節変化とカラスヨトウ(A.livida corvina)の性比と体重の変化」(無料の全文PDF)
▼関連記事▼
飛べ!カラスヨトウ【蛾:ハイスピード動画】
Labels:
スローモーション,
チョウ・ガ(鱗翅目),
飛翔
2013/11/24
夏にミズナラの樹皮を齧るニホンザル
2013年9月上旬
里山の雑木林で遭遇した野生ニホンザル(Macaca fuscata)の群れ。
ミズナラの樹上で独り蚤取り(毛繕い)する個体を撮りました。
小枝の樹皮を齧っている子猿も観察しました。
隣に居た成獣が木から下りて遊動を始めても先程の子猿は樹皮を齧り続けています。
樹皮はてっきり厳冬期だけの採食メニューかと思いきや、夏にも口にすることがあるのですね。
関連記事→「樹皮を剥いで採食するニホンザルの群れ」
夏のフィールド観察は生い茂った葉に視界が遮られる欠点もあれば、樹種が分かりやすい利点もあります。
つづく
マルバハギに訪花吸蜜するハラアカヤドリハキリバチ
2013年9月上旬
林道の脇に生えたマルバハギの群落でハラアカヤドリハキリバチ(旧名ハラアカハキリバチヤドリ;Euaspis basalis)が花蜜を吸っていました。
本種は労働寄生するので、他のハキリバチとは異なり♀でも腹面にスコパ(花粉刷毛)がありません。
従って、私のような素人には性別が見分けられません。
近くで訪花する寄主のオオハキリバチとニアミスしても互いに没交渉です。
関連記事→「マルバハギを訪花するオオハキリバチ」天敵オオカマキリ♀も花に止まって獲物を待ち伏せしていました。
萩の花は千客万来。
Labels:
ハチ・アリ(膜翅目),
訪花
登録:
投稿 (Atom)