2013/01/03
ヘリグロツユムシ♂とアシグロツユムシ♂
2012年9月下旬
サルトリイバラ?の葉に静止して触角だけ動かしていたヘリグロツユムシ♂(Psyrana japonica)を撮っていたら急に歩き始め、隣のカエデの葉にゆっくり移動しました。
それと入れ替わるようにサルトリイバラの葉にはアシグロツユムシ♂(Phaneroptera nigroantennata)が登ってきました。
これは偶然なのか、二種の力関係を反映した占有行動のようなもの(小競り合い)なのか不明です。
見かけ上はアシグロツユムシよりもヘリグロツユムシの方が大きい気がしました。
撮影後にヘリグロツユムシを採集してみると、体長26mmの♂でした。
飼育下で鳴き声を記録するつもりで持ち帰り、室内で放し飼いにしてみました。
しかし夜も鳴かずにどこかへ行ってしまいました。
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バッタ・キリギリス(直翅目)
アメリカセンダングサに訪花するオオマルハナバチ♀【ハイスピード動画&HD動画】
2012年9月下旬
アメリカセンダングサにせっせと訪花するオオマルハナバチ(Bombus hypocrita)のワーカー♀を220 fpsのハイスピード動画で撮ってみました。
側面から見ると後脚の花粉籠が空なので、どの個体も集粉ではなく吸蜜していたのだろうと思われます。
通常のHD動画でも撮ってみました。
冒頭の個体は後脚にオレンジ色の花粉団子を付けていますね。
リアルタイムで見るといかに忙しなく花から花へ飛び回っているか分かりますね。
むしろスローモーションに適した題材です。
実はこのアメリカセンダングサ群落のすぐ横でオオカマキリがクズの葉に乗って待ち伏せしていました。
しばらく見張ってみたものの、蜂が近くを飛来せず狩りのシーンは撮れませんでした。
2013/01/02
首の折れたシマヘビの蛇行
2012年9月下旬
おそろしく時差のある季節感の無いブログですけど、年が明けたので巳年の干支に因んだネタを一つ。
しかし残念ながら健康体の蛇ではなく、おめでたい動画とは言えません。
どこか動きのおかしなシマヘビ(Elaphe quadrivirgata)を道端で見つけました。
とぐろを巻いたり蛇行したりのたうち回っている蛇の首が右に妙な角度で曲がったままです。
草むらに逃げ込もうとしても上手く蛇行で前進できないようです。
車に轢かれて骨折しているのでしょうか?
天敵の鳥獣に襲われて負傷したのかな?
それとも生まれつき背骨や頚椎が奇形の個体?
骨格標本にするかX線写真に撮らなければ分かりませんね…。
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