2012/12/13

交尾中のフキバッタが脱糞



2012年9月上旬

里山の遊歩道でフキバッタの一種が交尾していました。
ところが見ていると♀が体を震わせた後に、なんと脱糞しました!(@0:44)
臭い仲のカップルなのか、ムードの欠片もありません…。

交尾器は結合しているようですが、排泄口と生殖器は別なのだろうか?
排泄した糞を脚で蹴飛ばす行動は見られませんでした。
マウントした♂を脚で蹴落とそうと♀はもがき始めました。
♂は振り落とされまいと必死でしがみついています。

撮影アングルを変えたら案の定、♀が警戒して歩き出しました。
物陰に隠れると♀は体を激しく震わせたり脚で♂を振りほどこうとしています。







山道でうずくまるキビタキ♀【野鳥】



2012年9月上旬

里山の尾根道で見慣れない野鳥が座り込んでいました。
逃げるタイミングを逸したのか、私が近づいてもひたすら静止していました。
全体が深緑色(くすんだ鶯色)で、自らの保護色に相当自信があるようです。


「同化してるぜ!」
撮りながら少しずつ接近してみます。
林床にうずくまり、つぶらな瞳(黒目)でこちらを凝視しています。
鳥の体をアリが這っても正面を見据えたまま身じろぎ一つしません。
動くのは眼の瞬きと胸の鼓動(呼吸?)だけで、鳥の緊張や葛藤(fight or flight)が見て取れます。
野鳥にこれほど近づけたのは初めてです。
カメラの操作音にも逃げません。
そのまま静かにすれ違うつもりで1mぐらいまで近づくと、辛抱堪らずようやく横の茂みに逃げて行きました。
まさか尾根道の真ん中で抱卵しているはずがないのですけど、もしそうなら土壇場で偽傷行動を始めるかと思いました。

しかし、鳥は慌てて茂みに逃げて行っただけでした。
茂みに隠れて見失いました。
尾根道の左右は雑木林とアカマツ、杉植林の混合林でした。

「日本野鳥の会宮城・山形県支部画像掲示板」にて質問したところ、まぐぴさんより以下の回答を頂きました。

写真の野鳥ですが、キビタキ(♀)ではないかと思います。 何らかの理由で落鳥して、回復途中だったのかもしれません。

キビタキ♀(Ficedula narcissina)はこれが初見になります。

関連記事→キビタキ♂



イブキヒメギス♀のカニ道楽



2012年9月上旬

渓流の横でイブキヒメギス♀(? Eobiana japonica)がサワガニ(Geothelphusa dehaani)を食べていました。
さすがに自分で生きたカニを襲って捕食したのではなくて、死骸を見つけて食べているのでしょう。
首を傾げて美味そうにカニ味噌を食べています。
夢中で食べている間にカニの甲羅が表を向いてしまいました。
ヒメギスは困ったように死骸の周りを一周してから身繕い。
カニの甲羅の縁を咥えて運び、強引に裏返しました。
獲物を咥えて持ち運ぼうとするのは珍しいと思いました。
どこか安全な場所に運んでからゆっくり食べるつもりなのでしょうか。
食べにくいので顔を突っ込んだら結果的に(意図せず)運搬しているように見えただけかもしれません。

ヒトを含む脊椎動物の口器は上下に開閉するのに対して、昆虫の口器は左右に開閉します。

カニを食べるときはヒトと同じでやはり黙々と(無心で)食べるのかと思いきや、鳴かない♀でした。
上向きに緩くカーブしたサーベル状の産卵管をもちます。
ヒメギスにしては胸部側面の白線がありません。








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