2012/12/05

フタモンクモバチの身繕い



2012年8月下旬

砂利の敷かれた林道上で大型の黒い蜂が休んでいました。
脚を擦り合わせたり洗顔したりと身繕いしているようです。
顔にオレンジ色の眉紋が目立つフタモンクモバチ(Parabatozonus jankowskii
)には同じ山道で10日前にも遭遇しています。

関連記事→「イシサワオニグモ♀を曳くフタモンクモバチ♀」
今回の蜂は性別を確かめる前に逃げられました。
飛び去った先を目で追ったものの、狩りは観察できませんでした。




イタドリの花蜜を吸うコスカシバ♂(蛾)



2012年8月下中旬

イタドリに訪花する蛾がいました。
長い口吻を伸ばして吸蜜しています。
コスカシバ(Synanthedon hector)は蜂にベーツ擬態していると考えられ、翅が透けています。
腹部の黄色と黒の縞模様だけでなく、翅の付け根の胸部側面の黄紋なども蜂にそっくりです。
腹端にヘアペンシルと呼ばれる毛束が発達しているので♂のようです。
飛んで隣の花に移動します。
擬態のモデルとなった蜂も実は横で多数訪花していました。







2012/12/04

マミジロハエトリ♂の跳躍【ハイスピード動画】



2012年9月中旬

マミジロハエトリ♂(Evarcha albaria)が草むらで跳躍する様子をハイスピード動画(220 fps)に撮ってみました。

この解像度では残念ながら命綱のしおり糸は写っていません。
狙いを定めて跳び出す前に必ず左右の第一脚を前に揃えています。
着地の準備かな?



【追記】
今までハエトリグモの「しおり糸」が見えなかったときは、光の角度の問題だと思っていました。
私は知らなかったのですが、ハエトリグモが跳躍する際に必ずしも「命綱」を張るとは限らないのだそうです。
写真集『The MOMENT―自然の瞬間』p88には、しおり糸無しで葉から葉へ跳び移るハエトリグモの見事な連続写真が掲載されていました。
よく観察してみると、ときに糸を引かないこともあるので、その意味はまだよく分かっていない。(p86より引用)



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