2012/08/12

マユミに訪花吸蜜するクロヤマアリ♀




2012年6月中旬

マユミ(檀)の小さな白い花にはコハナバチだけでなく、黒蟻も訪花していました。
複数のワーカーが吸蜜していました。
蟻がマユミの花から立ち去ると、クモ(ハナグモ幼体?)が戻ってきました。(@3:40)
怖がって隠れていたのかな?
地味な花にも様々なドラマが繰り広げられています。


動画には撮れなかったものの、マユミの枝を歩くアリが妙な動きを示しました。
「三歩進んで二歩下がる」ような躊躇するときがあるのです。
アリも受粉を助けてくれるので、マユミの植物体から忌避物質が分泌されているとは考えにくいです。
他のコロニー由来のアリが残した道標フェロモンかな





撮影後になんとか2匹を採集。
普通種のクロヤマアリ♀でしょうか。


個体♀a側面。
表面の妙なテカリはエタノール液浸標本に乾燥防止のグリセリンを多く入れ過ぎたため。

個体♀a背面

個体♀a顔

個体♀b

個体♀b

ヨウロウヒラクチハバチ♂の飛び立ちハイスピード動画




2012年6月中旬

クロバナヒキオコシの群落で見つけたヨウロウヒラクチハバチ♂。
葉から飛び立っても毎回同じ場所に戻るようで、2ヶ所を往復していました。
もしかすると縄張りがあって、それを防衛しているのかもしれません(縄張り占有行動)。

離陸シーンをハイスピード動画(220 fps)に撮ってみました。
ラストは、葉先からぶら下がり羽ばたきながら落下するNGシーンです。






2012/08/11

マユミの花で吸蜜するコハナバチ科の一種




2012年6月中旬

小さく咲いたマユミ(檀)の白い花に黒っぽい小蜂が訪花していました。

次々に花蜜を舐めて回ります。
花粉を集めている行動は見られず、後脚の花粉籠も空っぽでした。






同定のため、撮影後に蜂を採集しました。
動画に登場する蜂と同一個体である保証はありませんが、採集の後は訪花する蜂が居なくなりました。

素人目にはコハナバチの一種だと思うのですが、どうでしょう。


標本背面@方眼紙

側面@方眼紙


腹端@方眼紙

死後は毒針が伸びていた


取り敢えず翅脈だけでも記録しておこうと考えました。
しかしあまりにも小さな蜂で、不器用な私には展翅どころか虫ピンを打つことも出来ません。
カッターナイフでなんとか翅を根元から切り落としたものの、標本はバラバラになってしまいました…。
おまけに後翅はくしゃくしゃに…。
それでも苦労した甲斐あって、「前翅の基脈は、弧状に強く湾曲する」ことから、ヒメハナバチではなくコハナバチ科の一種だろうと判明しました。

【参考】『あっ!ハチがいる!』別冊:日本産ハナバチ類の検索表
日本産コハナバチ科の属の検索表」を参照しても、これ以上はお手上げです。

前翅@方眼紙

後翅@方眼紙





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