2012年6月中旬
マユミ(檀)の小さな白い花にはコハナバチだけでなく、黒蟻も訪花していました。
複数のワーカーが吸蜜していました。
蟻がマユミの花から立ち去ると、クモ(ハナグモ幼体?)が戻ってきました。(@3:40)
怖がって隠れていたのかな?
地味な花にも様々なドラマが繰り広げられています。
動画には撮れなかったものの、マユミの枝を歩くアリが妙な動きを示しました。
「三歩進んで二歩下がる」ような躊躇するときがあるのです。
アリも受粉を助けてくれるので、マユミの植物体から忌避物質が分泌されているとは考えにくいです。
他のコロニー由来のアリが残した道標フェロモンかな?
撮影後になんとか2匹を採集。
普通種のクロヤマアリ♀でしょうか。
個体♀a側面。 表面の妙なテカリはエタノール液浸標本に乾燥防止のグリセリンを多く入れ過ぎたため。 |
個体♀a背面 |
個体♀a顔 |
個体♀b |
個体♀b |
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