2012年6月中旬
山沿いの道端で低木の枝から垂れ下がるように咲いていた白い花が気になりました。
植物の画像掲示板で質問したところ、樹種はエゴノキと教えてもらいました。
美しいトラガ(Chelonomorpha japana japana)が訪花し、蜜を吸っていました。
花蜜に夢中で、レンズを近づけても逃げません。
軽く羽ばたいて隣の花へ移動します。
映像後半、近くで吸蜜していたセセリチョウの一種がトラガにぶつかってきました。(@3:14、3:31)
エゴノキのレストランを独り占めしたくて、他の客を追い払おうとしているのだろうか?
撮影前後にも何度か繰り返された行動なので、偶然の衝突ではありません。
トラガよりも小さな蝶なのに、かなり好戦的な印象を受けました。
セセリチョウにぶつかられたトラガはさほど気にする素振りもなく吸蜜を続けました。
コトラガに似るが、前翅外よりの大きい白斑が3個、後翅先端に白斑がある。 |
トラガ、お前は虎になるのだ! |
花弁は5枚のものと6枚の花がありました。 |
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