2025年4月下旬・午後12:10頃・晴れ
郊外に広がるソバ畑の残雪が完全に溶けました。
前年に収穫したソバの茎が枯れたまま残っていて、今季はまだ耕されていない状態です。
ここに縄張りを持つキジ♂(Phasianus versicolor)が単独で採食していました。
ゆっくり歩き回りながら、雑草の若葉が青々と生えかけた地面をあちこち啄んでいます。
前年に脱粒したソバの実(痩果)を拾い食いしているようです。
ソバにとってキジは種子捕食者です。
春の強い日差しに照らされて、キジ♂の羽毛の構造色が美しく輝いています。
羽毛を逆立てて身震いしました。
ときどき立ち止まって辺りを警戒するものの、この♂個体は撮影中に一度も縄張り宣言の母衣 打ちをしませんでした。
【考察】
Perplexity AIに訊いてみると、鳥以外でソバ畑の落粒を食べに来る野生動物(哺乳類)としては、ネズミ類とシカがいるらしい。
当地にシカは幸いまだ生息していないことになっています。(多雪地帯では越冬できないため。)
本当に野ネズミがソバの落粒を食べているのかどうか、収穫後のソバ畑にトレイルカメラを設置してみるのも面白そうです。
野ネズミはドングリなどの木の実(堅果)を貯食しますが、ソバの実(痩果)も拾い集めて貯蔵するでしょうか?
野ネズミの巣穴を発掘調査したときに、貯蔵庫にソバの実が大量に見つかることはあるのかな?
それがもし実際に確かめられれば、自然界でソバの種子散布は重力散布だけでなく、貯食型の動物散布でもあることになります。
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