2025年6月中旬・午後14:20頃・晴れ
里山のスギ植林地にあるモリアオガエルの繁殖池に定点観察にやって来ると、異常に増水していた池の水位が少し下がっていました。
岸辺の灌木に産み付けられたモリアオガエルの泡巣が、今季はとても少ないのが気がかりです。
トレイルカメラを設置するつもりで持参したのですが、諦めました。
池のどこかでモリアオガエル♂の鳴く声♪が聞こえます。
池の岸に生えたスギの木の根元にカエルが産み付けた真っ白な泡巣を見つけました。
樹上と言っても地面に近いので、モリアオガエルではなくシュレーゲルアオガエル(Zhangixalus schlegelii)の泡巣だと思います。
白い泡状の粘液の表面にカエルの卵が1個も露出していませんでした。
シュレーゲルアオガエル♀♂が一体どんな体勢で垂直な幹に産み付けたのか、産卵シーンを観察してみたかったです。
別の可能性として、池の水面に張り出したスギの横枝にモリアオガエル♀♂が集まって泡巣を作り始めたものの、途中でボトッと落ちて幹の下部に卵塊が付着したのでしょうか?
それなら泡状の粘液がもっと広範囲に飛び散って付着したり垂れたりしているはずです。
まず左手を卵塊の横にかざしたので、採寸しなくても大きさの目安になるでしょう。
泡巣に素手で触ってみると、表面はすでにしっかり乾いていて、カサカサと発泡スチロールのような音がしました。
モリアオガエルの新鮮な泡巣にはハエやシリアゲムシなど様々な昆虫が集まるのに、シュレーゲルアオガエルの泡巣には虫がほとんど来ていませんでした。
1匹のクロアリ(種名不詳)が乾いた泡巣の表面をうろついているだけでした。
この泡巣を産み付けたのはシュレーゲルアオガエルなのかモリアオガエルなのか、典型例ではないので確信が持てず、気になります。
虫の卵なら気軽に採集して持ち帰り、飼育して正体を突き止めるのですが、カエルを卵から育てた経験がないので諦めました。
色々と同時並行している他の撮影プロジェクトが忙しくて、新しいことにチャレンジする余力がなかったのです。
今思えば、スギの幹の下部に産み付けられた問題の卵塊をトレイルカメラでタイムラプス撮影し、泡巣が溶けて幼生が孵化するまでの過程を記録すればよかったですね。
もしかすると、通りかかった野生動物がこの卵塊を食べたかもしれません(食卵)。
ブレインストーミング@ChatGPT
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