2025年2月下旬
雪国の落葉二次林でホンドタヌキ♀♂(Nyctereutes viverrinus)が越冬する巣穴をトレイルカメラで見張っています。
ここは以前、ニホンアナグマの営巣地(セット)でした。
シーン1:2/28・午後17:39・晴れ・気温5℃(@0:00〜)日の入り時刻は午後17:34。
日没直後はまだ雪明かりで充分明るいです。
先行の個体aが巣口Rを調べています。
タヌキが歩くと足が腐れ雪(少し溶けた雪質)に少し潜っています。
そこへ現れた後続個体bが巣口Rで佇んで周囲を警戒しています。
その間に、先行個体aは右下手前へ一旦立ち去り、しばらくするとまた営巣地に戻って来ました。
巣口Rの手前の雪面に座り込んで、後続個体bを見守っています。
シーン2:2/28・午後17:41・(@1:00〜)
3頭目の個体cが営巣地に来て合流しました。
雪面に座っている個体aとcが鼻面を近づけて挨拶しました。
奥に居た個体bが慎重に距離を詰め、cを差し置いてaと相互毛繕いを始めました。
bが近づくとcはその場に少し身を伏せました(服従姿勢?)。
シーン3:2/28・午後17:42・(@2:00〜)
cが背中を弓なりに伸ばすストレッチ運動をしました。
仲の良さを見せつけるようにイチャイチャ(相互毛繕い)するab2頭に気を使ったのか、cが手前へ移動を始めると、足が雪面にズボズボと潜りました。
独りで採食に出かけたのかもしれません。
つづく→
【考察】
個体識別ができていないのですが、越冬用営巣地に戻ったこの3頭は一体どういう関係なのなのでしょうか?
発情した♀を巡って♂2頭が求愛中なのか?と勝手に妄想したものの、発情チェックの行動が見られません。
(♂が♀の尻の匂いを嗅いでない。)
♀♂ペア(親タヌキ)とその子供(ヘルパー)なのかな?
三兄弟(姉妹)という可能性もあります。
いよいよこれから面白くなってくるのですけど、私は下線部の説に傾きつつあります。
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