2024年4月下旬・午後14:50頃・くもり
耕耘する前の春の田んぼで私が農道を歩いていると、横の畦道で休んでいた2羽のカルガモ(Anas zonorhyncha)が慌てて立ち上がりました。
私が立ち止まって動画を撮り始めると、カルガモは横目で油断なく私の方を見ています。
カルガモと私の間には細い用水路が流れているので、結構近くてもカルガモはまだ安心なのでしょう。
やがて警戒を解くと、右の個体はその場に座り込み、羽繕いをしました。
左の個体も遅れて座り、眠そうに目をつぶるようになりました。
しかしよく見ると、水平方向に目を閉じたことから、瞼ではなく瞬膜を閉じたと分かりました。
急ぐ用事のあった私は、悠長に観察する時間がありませんでした。
動画を撮りながら、カルガモのペアの横を歩いて通り過ぎることにしました。
予想通り、2羽のカルガモは警戒して飛び立ちました。
羽ばたきながら左に旋回して見失いました。
「鳴きながら(警戒声♪を発しながら)飛び去った」と野帳には書いてあるのですが、動画を見直しても鳴き声は風切り音で聞き取れません。
飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@1:23〜)
左の個体が先に飛び立ち、右の個体もすぐに後を追います。
0 件のコメント:
コメントを投稿