前回の記事:▶ 果樹園のシロツメクサを食べに来たニホンカモシカ♂(左耳欠け)
2022年10月中旬・午後14:50頃・晴れ
山麓にある廃業した旧果樹園で左耳に切れ目のあるニホンカモシカ♂(Capricornis crispus)が下草のシロツメクサを採食していると、横の車道をときどき車が登って来ます。
近づいて来る車のエンジン音を聞く度にカモシカ♂はビクッと驚いて逃げ腰になるものの、走り出さずに踏み留まって採食を続けます。
人里の生活音にすっかり慣れた個体のようです。
地域住民もニホンカモシカに対しては優しく見守っている(黙認)ということは、野生のカモシカが畑の農作物を食い荒らすことは無いのでしょう。
猿害対策の電気柵で囲んであれば充分に防除できているのかな?
一方、里に下りてくるニホンザルの群れに対しては空気銃や爆竹など強硬手段で山に追い払っています。 (映像公開予定)
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