2022年9月下旬〜10月中旬
里山の雑木林で泥汚れの付いたカラマツの大木を自動撮影カメラで見張っています。
夜な夜な野ネズミ(ノネズミ)が林床の斜面で食べ物を探し回る活動する様子をまとめました。
画面の右上隅がカラマツの根元になります。
シーン1:9/26・午後19:03
画面の上から現れ、カラマツの根本を右に駆け去りました。
シーン2:9/29・午後19:38 (@0:07〜)
画角の上端を野ネズミが出たり入ったりしています。
白く光る目だけが見えるものの、すぐに姿を消しました。
シーン3:10/2・午後18:29 (@0:13〜)
斜面を右上にチョロチョロと駆け上がりました。
シーン4:10/11・午前4:13 (@0:20〜)
画面中央の斜面に生えたシシガシラというシダ植物の葉の下から野ネズミが現れました。
斜面に立ち止まっているのですが、後ろ姿では何をしているのか見えずに残念。
シーン5:10/11・午前4:30 (@1:20〜)
15分前と同じ下草の葉陰(画面中央)で野ネズミが何かしています。
急に走り出すと、泥カラマツの下を通り、斜面を右にトラバースしました。
後々分かってくるのですが、夜の雑木林でも野ネズミは常に捕食者に襲われるリスクがあります。
したがって、休むときでも食事のときも、野ネズミはどこかに隠れていないと不安なようです。
※ 動画編集時に自動色調補正を施して明るく加工しています。
次回からこの場所で、いよいよ野ネズミへの野外給餌実験を始めます。
つづく→
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