2022年10月上旬・午前2:50:頃
画面の右端に黒々と写っている水溜りをトレイルカメラで見張っています。
前回の映像とは逆方向から狙うようにカメラを設置しました。
ミゾソバなど湿地を好む下草が一面に繁茂する林道をホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)が深夜に右から左へ歩いて行きます。
頭を下げて鼻面で下草を掻き分け、匂いを嗅ぎながらゆっくり進みます。
カモシカとは違って、タヌキはミゾソバそのものをむしゃむしゃと食べることはありません。
獲物となる昆虫やカエルなどの小動物を探しているのでしょう。
最後は林道を手前に渡り、画面の左下隅に消えました。
どうやら谷へ降りて行く獣道を利用したようです。
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