2022年7月上旬・午後18:46・気温21℃(日の入り時刻は午後19:04)
山中の泉を監視している無人センサーカメラ(トレイルカメラ)に、いきなりツキノワグマ(Ursus thibetanus)の横顔がどアップで写り、驚きました。
しかも、未だ日没前の明るい時刻にまたもや登場したことに戦慄します。
熊が夜行性だという思い込みは通用しないようです。
左岸から水面に首を伸ばして、ピチャピチャ♪ズルズル♪と音を立てながら水を飲んでいました。
舌を使って水を飲んでいると思うのですが、カメラに近過ぎて肝心の口元が見えないのが残念です。
喉の乾きを癒やしたクマがトレイルカメラを見つけました。
間近で匂いを嗅ぐ鼻息♪が聞こえます。
カメラを壊したり持ち去ったりしなかったのは助かりました。
なんとなく、熊の目のまぶたが腫れぼったい気がします。
浅い池を横切ると右岸の崖をよじ登ったようです。
上陸シーンは画角外で残念ながら写っていません。
身震いして濡れた毛皮の水気を切る音が聞こえました。
今回の熊は水浴しませんでした。
※ 熊が水を飲む水の音や鼻息が聞こえるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
こんな大迫力の映像を素人が安全に撮れるのですから、トレイルカメラの発明はとんでもない革命です。
カメラを回収に行く時に水場付近で熊とばったり出くわさないかと緊張します。
護身用の熊よけスプレーを必ず携帯するようにしています。
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